クロコダイルの場合 ページ27
「やっほー」
「…またお前か。もっと普通に入って来い」
「んー、無理？」
クロコダイルの部屋に窓から侵入すれば、溜息をつかれた
「…で、何の用だ」
「スマイルください！って、言いに来た」
「……お前は…………いや、あァ……………」
クロコダイルはニヤリと笑った
その笑顔に少し寒気を覚えた私は
「ごめん嘘。帰る」
と、回れ右をして立ち去ろうとしたら
グッとお腹に手を回され、部屋に引き戻された
ふぎゃあ、と情けない声が出てしまう
ドサリとクロコダイルが椅子に座れば、必然的に私はクロコダイルの上に私が座ってしまうことになる
「ク、クロコちゃん……」
「干すぞ」
「冗談に聞こえないからやめて」
干されてしまえばどうしようもないので大人しくする
耳元で聞こえる吐息に、少し震える
「もう一回、言ってみろ」
「何をですかね」
「お前の用事」
「アッ、結構で「言え」いえっさー……」
まだ背を向けている状態なのが助かった
私は赤い顔を隠しながらあの台詞を言おうとした
「スマイルくださ……いいぃいいぃぃいい！！？」
持ち上げられ、体の向きが変わる
クロコダイルと向き合う感じになってしまった
無言の時が過ぎる
少しばかりか時が過ぎた頃
突然
「クッ…クハハハハハハハハ！」
クロコダイルは唐突に笑い出した
突然の事過ぎて、私は呆然
暫く笑い続けた後、ようやく笑いが収まったのかクロコダイルは
「やっぱりお前は馬鹿だな」
と、唐突に言われた
そんな唐突な罵倒に私は、プッチン
「意味分かんないからそれ！？もー怒った帰る！！」
と、叫びながらクロコダイルの腕から抜け出し窓から飛び降りた
「……馬鹿すぎて苛めたくなるのは重症か」
結果：ただただ恥ずかしかった
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南 - リクエストです！イゾウ、ハルタお願いします(〃・д・) -д-))ﾍﾟｺﾘﾝ (2018年2月16日 21時) (
レス) id: 118adbfd83 (このIDを非表示/違反報告)
＊初夏sora＊(プロフ) - リクエストでヒナ嬢、レイジュお願いしゃっす！w (2018年2月16日 17時) (レス) id: bd93e623a8 (このIDを非表示/違反報告)
佐月(プロフ) - 初めまして。1で… (2017年8月31日 9時) (レス) id: 8c3a079e6f (このIDを非表示/違反報告)
ティー(プロフ) - アンケートですが、１に一票お願いします！ (2017年8月30日 21時) (レス) id: bf43aef3ef (このIDを非表示/違反報告)
★ウィザー☆(プロフ) - リクでボニーちゃんおなしゃァァァァァァス！！！ (2017年8月29日 23時) (レス) id: d6713b9bb1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：文系少女 | 作成日時：2017年3月16日 11時
