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負けない ページ8
「ど、どうしよう…。これじゃあ、私何も出来てないじゃな〜い！！！」
「(人1)さん…。宗次郎さんも行っちゃいましたよ！！」
「あーあ。。。私の馬鹿！」
「そんな言わないで…。」
本当にどうしたらいいのだろうか？
「はぁ」
と、私がため息をついたときだった。
「そういえば、他の人達いないですね。」
あっ！！
強生知らないんだ！！
「実を言うとさ、薫さんも…、剣心さんも海に溺れて…、
いないの。」
「生きてるの？！」
「それを願うしかない。。。」
「(人1)さん！！いいこと考えた！！」
「えっ？」
「海って泳いでいけば、きっと会える！！」
えっ？！
「それは、無理があるんじゃないかな…？」
「え、でも志士雄の元で働いていたんだから、その体力はあるでしょう？？」
ないわけではない。。。
「でも、泳ぎなんてやったことない！川遊び程度だったから！」
無理だよ。。。！！
「なーにいってんの。私ができるもんね！地方出身をなめたらだめさ。」
「なら…。いけるかも。」
「よし！頑張ろう！」
第二の作戦開始！！
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作者名：空色 華 | 作成日時：2015年5月6日 20時
