ついに！！ ページ45
久しぶりの左之さんとの再会とともに、
ついに、京都大火が、
今日、実行されるのです。
「そろそろ、外に出ますか。」
人々は皆、避難した。
だから、残っているのは、
私達。
とーーーーー、
ボオオオ
火が燃える音。
志士雄さん達の手下。
「桜子(人1)ちゃーん！こっち、こっち！！」
紅のような格好をした操ちゃんが私を呼ぶ。
「手下が来たら、一緒に頑張ろう。ほな、薫ちゃんもこっちやで！」
ボオオオ…。
近くなった。
そろそろ…。
よし、今だ！！
「ちょっと待ったあ！」
OK!キマった！
高く飛び上がり、刀を振りかざす。
そしてーー、
ドンっ！
蹴飛ばした。
「薫さんも、弥彦も、やるじゃん！」
「まあ、俺がやったら、、こんなもんよ！！」
と言って、弥彦が木刀を振り回しながらぶっ飛ばしていく。
「弥彦…。あんた、一気に倒したわね…。」
「ハッハッハッハ！！だから、言ったろ？？何とかなるんだって…！」
「また来た。弥彦、ちょっと黙ろうか。」
と、操ちゃん。
「あっ………。」
葵…。
「桜子(人1)さん…。何で…、ここに？？」
「ごめんなさい！！葵！まずは、戦うことが、先だから！」
葵…。ごめんなさい。
ごめんなさい…。
今考えたら、わかる。
葵、宗次郎のこと、好きだったんだよね。
でも、私のせいで…。
それに、急に消えてごめんなさい。
葵も、辛いのに、私一人だけ楽をしてごめんなさい…。
葵！！葵！！
私は、葵を倒す、決着の刀を振りかざす時だった。
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椿 - 宗次郎大好き！ 更新頑張ってください。 (2014年10月10日 17時) (
レス) id: 76faf893fd (このIDを非表示/違反報告)
空色華 - こーちん？大輔さん、気を付けます！！ (2014年9月30日 17時) (レス) id: f61e94341a (このIDを非表示/違反報告)
こーちん?太輔(プロフ) - 小説の中に／／／が多くて読みづらいときがあります....。話の内容はすごく面白いです(*'▽'*)♪これからも更新頑張って下さい！ (2014年9月25日 22時) (レス) id: 61b856fa4c (このIDを非表示/違反報告)
ふみにゃあ(プロフ) - 花恋さん» それわかります。笑名前変換されてないから、内容ぐちゃってる。笑 (2014年9月15日 8時) (レス) id: 1ef6ba9942 (このIDを非表示/違反報告)
花恋(プロフ) - 名前変換してませんよ (2014年9月14日 10時) (レス) id: be943d4b6b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：空色 華 | 作成日時：2014年9月7日 17時
