アジト ページ38
何とか、行くしかないわ。
アジトにーー。
「ああっ！あの道！」
通った記憶がある！！
「…ここを入れば…。」
私がいた場所ね。
ちょっと、怖いけど、不安だけど、
「行くわ…！」
皆を、守る為に、志士雄さんと、宗次郎…を、
止めてやる。
「よし…。」
「どうしたんですか。桜子(人1)さん。」
聞き覚えのある、甘い声。
愛しい人。だけどーー……。
「久しぶり。フフ、遊びに来ました。」
「隠れていてください。」
え……？？
「志士雄さん、時間をください。」
ガチャ。
「僕について来てください。」
「何で、アジトへ来たんですか？？」
「えっー……。」
な、何て言おうかな…？
「戻って…きたの…」
「違いますよね？」
「えっ！」
「あなたは気付いていないかもしれませんが、
緋村さんと、争った相手が、
十本刀の1人なんです。その時に、桜子(人1)さんを、見たと、聞きました。」
「えっ…。」
「僕も、見たんですよ。神谷薫さん達といるところを。」
「いやっ、でも、そのっ‼︎」
そう…じろう？？
「ねぇ、何で、あなたは危険なんですか？
そんなのだと、何時どうなるか、わかりませんよーー？
急に、僕に襲われるかもしれませんし。」
「あなたは、いっつも、無理しすぎです。
急に、いなくなりますしね。あなたは、
ここから、逃げて、いなくなった方がいいんです。」
「いやっ、皆が危ないからっ！」
私が犠牲になる方が、マシだからーー…。
「何度言ったら分かるのです。
僕を怒らせる気ですかー…。」
えっ…⁇？
そ、宗次郎が、お、怒る⁇
怒ったところなんて、見た事なかった。
「それに、本当に襲いますよ。」
「いやっ、それはちょっと…っ！」
「やめてくださいよ、あなたを見ていると、理性が、壊れちゃいますから。」
「嫌なら、すぐに帰る事ですよ。桜子(人1)さん。」
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椿 - 宗次郎大好き！ 更新頑張ってください。 (2014年10月10日 17時) (
レス) id: 76faf893fd (このIDを非表示/違反報告)
空色華 - こーちん？大輔さん、気を付けます！！ (2014年9月30日 17時) (レス) id: f61e94341a (このIDを非表示/違反報告)
こーちん?太輔(プロフ) - 小説の中に／／／が多くて読みづらいときがあります....。話の内容はすごく面白いです(*'▽'*)♪これからも更新頑張って下さい！ (2014年9月25日 22時) (レス) id: 61b856fa4c (このIDを非表示/違反報告)
ふみにゃあ(プロフ) - 花恋さん» それわかります。笑名前変換されてないから、内容ぐちゃってる。笑 (2014年9月15日 8時) (レス) id: 1ef6ba9942 (このIDを非表示/違反報告)
花恋(プロフ) - 名前変換してませんよ (2014年9月14日 10時) (レス) id: be943d4b6b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：空色 華 | 作成日時：2014年9月7日 17時
