守る ページ26
私が宗次郎に教わった事は少ない。
でも、宗次郎から教わったことを忘れないーー。
村長は尋ねた。
「何だ、どうした。眠たいのか？」
周りは、静まっている。
ピクッ。
男の一人の脚が動くーーーー…。
私は、木の台に飛び込んで、刀を振るった。
刀の影.…。
見えてるわよ！
「後ろからやっても、無駄！」
私が持っているのは、殺人剣。
でも、今、私がすべきことはーー、
守る！！！！！
そして、あと1本で、
決める。
「桜子(人1)！」
「大丈夫。薫さん、私、そんなことするつもりないんで。
私は、守る人がいるの！」
カッキンッ！！
刀と刀がぶつかる音。
私は、男を近くにあった木棒で叩いて、
睡眠薬を一錠入れた。
「桜子(人1)？！殺してないの？」
「今のは、睡眠薬を飲ませて、その最中に刺すーー。
そんな恐ろしい戦法だけれど、刺さないから。今は、少しの間だけ、眠ってもらってるわ。」
もう、人は殺さない。
それを、宗次郎にも伝えたい…。
「行きましょう…。」
私は、この時、注意が足りなかった。
スパイというものを、忘れてーーーー。
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椿 - 宗次郎大好き！ 更新頑張ってください。 (2014年10月10日 17時) (
レス) id: 76faf893fd (このIDを非表示/違反報告)
空色華 - こーちん？大輔さん、気を付けます！！ (2014年9月30日 17時) (レス) id: f61e94341a (このIDを非表示/違反報告)
こーちん?太輔(プロフ) - 小説の中に／／／が多くて読みづらいときがあります....。話の内容はすごく面白いです(*'▽'*)♪これからも更新頑張って下さい！ (2014年9月25日 22時) (レス) id: 61b856fa4c (このIDを非表示/違反報告)
ふみにゃあ(プロフ) - 花恋さん» それわかります。笑名前変換されてないから、内容ぐちゃってる。笑 (2014年9月15日 8時) (レス) id: 1ef6ba9942 (このIDを非表示/違反報告)
花恋(プロフ) - 名前変換してませんよ (2014年9月14日 10時) (レス) id: be943d4b6b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：空色 華 | 作成日時：2014年9月7日 17時
