〜私達のドタバタな日常生活やんね♪〜

霊：19話【真選組屯所】 ページ31

〜〜真選組屯所〜〜

武装警察真選組は毎朝、局長の近藤勇と土方十四郎と各隊長達が集って話し合う会議があっていつもは静かに会議は行われるのだが今日は自棄に騒がしかった。

隊員「副長オオオオ！！局長が女にフラレたうえ女を賭けた決闘で汚い手を使われ負けたってホントかァァ！！」

隊員「女にフラれるのはいつものことだが喧嘩で負けたって信じられねーよ！！」

隊員「銀髪の侍ってのは何者なんだよ！！」

真選組の局長の近藤勇が昨日の昼頃に銀髪の男と惚れたに賭けて決闘をしたがその銀髪の男に汚い手を使われて近藤はそれで負けた事を局内で広まっていたらしく近藤を慕っていた隊士たちはショックを受けたらしい。

ゆかり「何でコイツらは昨日の決闘の事知ってんだよ？」

隊士達が騒いでいるのを聞いた真選組の女検死官の化野ゆかりは呆れた表情で呟いてるが土方は落ちついた表情で片手にタバコを持って面倒くさそうに言った。

土方「会議中にやかましーんだよ。あの近藤さんが負けるわけねーだろが。誰だ？くだらねェ噂たれ流してんのは・・・」

昨日の決闘の事を誰が話したんだと呆れた表情で他の隊士達に尋ねてみたら沖田隊長がスピーカーでベラベラと喋ってたと隊士達が沖田に指を指しながら言った。

隊員「沖田隊長が！」

隊員「スピーカでふれ回ってたぜ！！」

ゆかり「(やっぱり犯人はコイツかよ・・・？)」

沖田「俺は土方さんとゆかりに聞きやした。」ﾆﾔﾘ

ゆかり「だからって何で他の連中に喋っちゃうのよ・・・」

土方「コイツにしゃべった俺がバカだった・・・」

ゆかりと土方は呆れた表情でため息をつきなが呟くと隊士達は一斉に立ち上がっては土方に文句を言った。

隊員「何だよ！結局、アンタが火種じゃねェか！！(怒)」

隊員「偉そうな顔してふざけんじゃないわよ！！(怒)」

隊員「って事は何？マジなの！あの噂！？」

隊員「ってか！ゆかりちゃんも知ってたのかよ！？」

隊員「ゆかりちゃんはカワイイだから許すけど！！」

ゆかり「アンタらに許されても嬉しくないわよ・・・」

ゆかりが面倒くさそうな顔して深くため息を吐きながら呆れてる瞬間・・・・・・

土方「うるせェェェああ！！」

全員『！！』

隊員達が騒いでるのを苛立ちした土方がブチギレてテーブルを蹴り飛ばしながら怒鳴り声を上げた。


つづく

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