疲れた君へ【アズール】おたおめ(2/24) ページ17
Aｻｲﾄﾞ
放課後の図書館
真面目な生徒だけが集まる場所。
此処、ナイトレイブンカレッジでもそれは変わらないらしく、それなりに人がいる図書館でもかなり静かだ。
A「魔法薬学か……」
私、Aも他の生徒同様に近々ある定期試験のために図書館で勉強中である。
やっと初心者向けっぽい本を見つけたので、席に戻ろうと歩き出す。
席に戻り、しばらく本を見ていると隣に人が座った。
何となく嗅いだことのある海のような匂い……なような？
少し隣を見てみようかと思ったが、勉強の邪魔になったら申し訳ないのでやめた。
………30分経過………
うーんわからん………
なんでこれがこうなってこの反応に……？
A「………はぁ…明日クルーウェル先生に聞くしかないか……」
アズール「どこがわからないんです？」
A「えっと……この薬草の成長を早める薬の作り方なんですケド……」
アズール「嗚呼、それですか。それは………」
……ん？なんか聞き覚えのある声が……？
A「えっ！アズール先輩？！いらっしゃったんですか？！」
アズール「図書館ではお静かに。はぁ…まさか気づいてなかったのですか(呆れ)」
A「えっと……いい匂いがするな〜とは思ったんですけど……えへ、すみません。」
アズール「いい匂いって……いや何でもありません。」
アズール「もうわからないところはありませんか?」
A「はい…?」
なんか、アズール先輩元気ないような……?
アズール「では僕は忙しいので、もう行きますね」
A「あの、先輩……」
ｷﾞｭｯ
私は先輩の名前を呼び、立ち上がりかけていた先輩の腕を掴み引き寄せて、ハグをした
気を抜いていたのか、それとも目の下を見ればわかるくらい寝不足なせいなのか、その行為は簡単にできた。
A「ちゃんと寝ていますか?、無理してません??
先輩が頑張ってるのは私、知ってますから、無理しないで下さい……」
アズール「…………」
アズール先輩は驚いた顔をして黙ってしまった。
すると、ふとした瞬間みるみる顔が赤くなり、言った
アズール「…よ、嫁入り前の女性がすることではないですよ!なにするんですか!」
A「あ……ごめんなさい。迷惑でしたか?私の世界ではハグはストレス軽減効果があるらしいんですけど、」
アズール先輩は怒ってしまったのかすぐに帰る準備をし、去り際に言った
アズール「…あ、…ありがとうございます。」
その時の赤い耳や顔はまだ忘れられない。
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美紅(プロフ) - ゆるさん» はい！ (4月1日 21時) (
レス) id: 1aabd9141a (このIDを非表示/違反報告)
ゆる(プロフ) - 美紅さん» 用意します！リクエストありがとうございます！とても励みになります……！ (4月1日 21時) (レス) id: 6719ad2600 (このIDを非表示/違反報告)
美紅(プロフ) - 授業を終わって監督生が疲れてしまいもふもふ触りたくてジャックの尻尾を触って「もふたん」と癒されたをお願いします (3月31日 11時) (レス) id: 1aabd9141a (このIDを非表示/違反報告)
美紅(プロフ) - レオナはオバブロが取り込まれ暴走して靴になりもう一本靴を投げまた砂に変えてしまった次の瞬間一撃した監督生レオナの気絶したマジフト大会が始まったクロウリーはマジフトの監督生達が許可したら裸足だったゴースト達が助っ人に監督生の部活用の靴が持って来たです (2月25日 0時) (レス) id: 1aabd9141a (このIDを非表示/違反報告)
ゆる(プロフ) - 受験終わったので、リクエスト作りました!! (2月22日 16時) (レス) id: 6719ad2600 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆる | 作成日時：2024年1月21日 17時
