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【 隆二side 】






今日は、広さんのいとこの女の子が来るって聞いてたけど

全然来ないから、聞いて見たら




広『あー多分Aは知らなそーだからなー』



探してきてよ。ってすごい無茶振り



隆『え、あの、俺も初めて見ますし…会ったこともないので…』



広『写真ならあるし、GPSもつけてるから』



ほら、って投げられた携帯の中には青色の丸があっちこっちへ移動してた笑

多分これがAちゃんの印?的なもの






広『じゃーいま家にいんのは、隆二と健二郎と亜嵐か?』



隆『はい!』




広『じゃーよろしく頼んだよー』




って言われたけど


この2つでAちゃんを見つけないといけない

って結構難しい









健ちゃんと亜嵐とでいつも通りの黒い車で出勤





健『 そんな二個しか手がかりないのにいけんのかな』



隆『だよね。俺も思った』




亜『でも、この人すごくかわいいからわかりやすそうですけどね』




一番若い亜嵐はすぐにそっちに気を取られてた笑




健『は!そんなに可愛いんか!?』



亜『これ、隆二さんもモロモロタイプでしょ!』



隆『あー確かにねー』



健『ちょ、おま…』



亜『 何か、THE女子!って感じで』



隆『あーわかる!この巻き髪やばくない?』



健『だから…』



亜『 あー何か大人のえろさ出てますよね〜』



隆『そ!そ!もー亜嵐はわかってんな!』



亜『ストレートもやばそうですよ?』



隆『やべぇ笑』



健『……ヒドスギルヤロ』







この時健ちゃんの話なんか全然聞いてなかったから

そのあと拗ねちゃったから

関西生まれの健ちゃんにたこ焼きあげたら




健『懐かしい〜わぁ。でもやっぱり本場の方がいい!』




って喜んでくれてた

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作者名:cocoa | 作成日時:2017年4月7日 19時

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