威「だーいすき♪「へぇ」もう、照れちゃって「･･･。」ん？」

り　ゆう ページ47

神威「ちょ、もう、俺はお酒飲まないから」

貴方「怒ってないし、泥酔しない程度ならいいって」

神威「怒ってるじゃん」

貴方「怒ってない」








神威「じゃぁ、なんでそんなに泣いてるのさ」

貴方「うーん」


何でかはわかんないけど

嫌じゃないんだし、なんで泣いてるんだろう



とりあえずおちつけ、私





貴方「ねぇ、ラッキーとか思ってる？」

神威「っ！？ｹﾞﾎｯ、ｺﾞﾎｯ」

団長は飲んでいた水を吹きだしそうになりながらむせた



神威「…俺、そこまで不謹慎じゃないから」

貴方「そっか」

神威「…余計泣いてるけど」





貴方「…なんか、すごい、肩の重りが取れた」

神威「俺は重いままなんだけど」

貴方「別にいいから」





貴方「神威でよかった」

神威「は？」


貴方「そっか」




貴方「神威でよかった、はじめて」

貴方「そっかそっか！」


安心しているのか、私は

それも、むこうも悪気があったわけじゃないし


…なにより、ここまで落ち込むほど思っていてくれたのがうれしいのか



神威「ちょ、大丈夫！？脳漿炸裂した？」









〜数時間後〜

阿伏兎「ああ、２人ともあついあつい言いながら仲良く寝てたよ」

阿伏兎「運ぶの大変だったんだからな、お２人ともべったりくっつきあっちゃって」

貴方/神威「「へ？」」

阿伏兎「だいたいな、そんな泥酔状態できるか」

阿伏兎「それにヤってたとして、それだったら今頃俺どころか部屋が近い団員に目合わせてもらえてねぇから」







貴方/神威「「そ、そうですね///」」

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