検索窓
今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:11,816 hit

ページ4

結局ソラに手を引かれ、入り口のホールへ…



ホールはたくさんの報道人とペン達でごった返していた。


なんとか隙間からチラッと見えた場所には、防弾少年団の7人が笑顔で撮影に答えていた。



SR『ナムジューーン!!スタイル良すぎ、かっこいいーーー!!!』



初めて見る彼らに大興奮のソラ。




SR『A、A!!今ユンギがこっち見なかった??あ!ちょっと笑ったし!!』




確かにこっち見てたし、笑ったし…そのユンギの一連の動きに騒がしいソラ。




撮影をし、ジョングクくんとジンさんが何か話してあっという間にいなくなってしまった。




持っていた花束は、人ごみにもまれちょっとしおれてしまっていた。



その時、久しぶりに会ったユンギとの、住む世界の違いを改めて突きつけられたような気がして、


しおれた花束と同じような気持ちだった。






それからソラと職員室に帰り、終礼を終え仲のいい職員たちで飲みに行った。




MN『今年度もお疲れさま〜かんぱーーーい!』




と、ミノ先生の乾杯を合図に、各自頼んだビールや焼酎で乾杯をする。




私もマッコリを片手に同僚たちと乾杯をして、学校の話や校長の面白い話で盛り上がっていた。




6時から始まった飲み会も、1時間もたつとだんだんお酒も周り始め、踊る人や歌う人…

ますます盛り上がっている中…



SR『A、A!!見て見て〜ナムジュンが可愛いのーー!!』



違うテーブルにいたソラが隣に来て、スマホを見せてくる。

画面を覗くと…真っ白な部屋で音楽に合わせて踊るナムジュンさんと……ユンギ!?とメンバーが映っていた。



はぁ…なんで今日はこんなにもユンギを見るんだろう…と思いながらもソラが嬉しそうに話すから、しばらく一緒にその謎の動画を見続けた。




SR『なんかユンギテンション高い〜、よく笑ってるし〜!!』




ユンギという言葉に敏感に反応してしまう自分がいた。


あーもう、本当今日は何なの…

色々な感情が入り乱れて、美味しいお酒もあまり進まないまま…



慌ただしい1日が終わった。

5→←3



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.5/10 (22 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
60人がお気に入り
設定タグ:防弾少年団 , BTS , ユンギ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

みく@企画垢(プロフ) - オリジナルフラグを外してくださいね (2017年7月17日 19時) (レス) id: e89ce37d74 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:kinaco | 作成日時:2017年2月7日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。