＃１４知られてた ページ14
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うわー京本くんの時もやらかしちゃったよな。優しかったから良いけど…
この見た目！ピンクだよ！？ピンク！！
絶対いかつい感じじゃん！！
ほらちょっと視線上げてきた！！目があったよ死亡宣告ですか！？
と、そのとたん彼はわたしの手を握ってきた。
樹「良い！」
「はっ？」
何が良いのか今すぐに突っ込み倒したいんだけど…？
樹「こういう感じの子、大好物！！もしかしてきょもと前ランチ行った面白い子ってこの子！？」
ぺらっぺら喋る田中？さん。
ん、なんて言ったらいいのか…ノーコメントにしようか…
京本「そ。面白いでしょ。」
背後から急に京本くんの優しい声がする。
振り向くと、柔らかく笑っている京本くん。やっぱりイケメン。破壊力高い。
てか、いつの間にきてたの！？
「京本くん！また会えたね！！」
京本「そりゃ会えるよ。なんなら今日の夜誘おうとしてたけど」
「えっ、飲みに行くの！？」
京本「うん。だめ？お酒無理？」
「ううん、大好き。行くよ！何時にする？」
京本「あとで連絡する。…今したらAちゃんの後ろがうっさいからね」
「え？」
背後を指さされて、またまた振り返る。
…すごい形相をした田中さんがそこに立っていた。
「う、え…ぶさいく…」
思わず声に出してしまうと、隣の京本くんは爆笑。
樹「ねえ酷いんだけど！！」
田中さんはびっくりした顔で何か訴えてきていた。そのとき、ドアが開く音。
京本「誰か来たね。おーい」
京本くんが階段から身を乗り出して声をかける。
落ち着いた声が聞こえた。
その顔を確かめたであろう京本くんはちょっと気まずそうに見える。
…？どうしたのかな。
北斗「…ちわ」
そう言って入ってきたのは松村北斗くん。この人は知ってる。
まあ、この人からは知られてないけど。
立て続けに、後ろから２人？入ってきた。
ジェシー「っはざいます！」
高地「いまは昼だから…こんにちは、ってえ！？」
２人ともわたしを捉えた瞬間おどろいた声を上げる。
北斗くんは相変わらずクール。
「…ダンストレーナーの高橋Aです」
ぺこりとお辞儀をすると、みんなも自己紹介を始めた。
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美涼 - 更新頑張ってください。 (2020年3月18日 12時) (
レス) id: 1ff24063f5 (このIDを非表示/違反報告)
まどか(プロフ) - 小説面白いです！更新楽しみにしています！頑張って下さい！ (2020年2月28日 23時) (レス) id: c558c0fdfb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぽむりんこむ | 作成日時：2019年8月15日 21時
