【ハイキュー!!】奇病者になりました

奇病25 ページ25

みんな意外にも起きるのが遅くて、みんなが集まったのが私が来てから40分後。




研磨くんは八割寝てて、黒尾さんに支えられているし、国見くんもぼーとしてて、見えない何かを見つめている。




｢みんな起きた？今日はハムエッグとウィンナー、サラダ、かぼちゃのスープです。食パンは自分で焼いてください」




赤葦さんがそう言い、みんなが動き始めた。相変わらず2人は眠いそうだけど。




｢あっ岩泉さんおかえりなさい！」



食パンを焼こうとしたら、岩泉さんにいるのに気がついた。




｢きづくのおせぇーよ」




｢えへへすいません」




軽く頭を小突かれた。全く痛くはなかったけど。




｢あの、黒尾さんに奇病者を保護してるって聞きました！かっこいいですね！！」




昨日言われたように本人にいう。岩泉さんはなぜか驚いたようで目をぱちくりした。




｢？」




｢いや、かっこいいって言われのってけっこーうれしいんだなって、ありがとな」




わしゃわしゃと少し乱暴に撫でられる。照れてるのかな？




｢はいそこイチャイチャしないでクダサーイ。早く食パン焼いてくれると嬉しいんですけどー」



イチャイチャしたつもりはなかったが、月島さんに怒られてしまった。




食パンを焼き、朝食を食べた。赤葦さん手作りのかぼちゃのスープが濃厚で美味しかった。

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