【ハイキュー】奇病者になりました【２】

奇病40 ページ40

瞬時に私を組み伏せて、動きを封じる。日向くんを見ると肩に担がれて、抵抗できなくなっている。






伏せた形の私の腕を引っ張り仰向けにさせる。さるぐわを噛まされて、タオルを目元に巻かれた。





視界が塞がれ、聴覚しか頼るものがない。






走って、どこかに行っている。ガチャと音がして、ドア(？)が開いた。





｢ふふふ、怖かった？」





タオルを取られ、視界が広がる。目の前にいたのは






｢及川さん....？」





にっこりと笑みを浮かべ、さっき私の目元を巻いていたタオルを持っている。





日向くんの方を見ると岩泉さんが日向くんのタオルを取っていた。






｢Aもチビちゃんも悪い子だねぇ。脱走して、1日行方不明。外に出ることは危ないんだよ？次からは監視つけるからね」






冷たく怖い笑みを浮かべている及川さん。怖すぎです。日向くんも震え上がっているし、様子を見に来た(？)山口くんが半泣きしている。






監視(？)として、及川さんに抱きつかれたまま、1日不自由に過ごしました。








日向くんは黒尾さんに監視され、研磨くんに助けを求めていた。

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