昔書いた小説が意味不明だった件について＋a

初めから主人公が死にかけている件について ページ8

突然響いた亀裂音。腹部から流れ出す赤黒い血液。瞳にうっすらと浮かぶ涙。崩れだす体を支える誰かの腕。しかし、支えきれず、倒れこむ二人。


　そんな二人をあざ笑う男の声。ナイフを弄びながら、2人を見つめる。


　「やめて」と言う悲痛な叫びは男の耳には届かない。


　 夜のネオンの煌びやかな光が裏路地に差し込む。


　「この場にいる3人の昔話。記憶をたどればわかるはずさ、なんでこうなったのか。わざと揺さぶったり、あのことを連想させることを言ったり、やったりしたのに……気づかないんだから。そこでショック症状を起こしている君がカギなのに……2人がそんなんだから、またやり直すんだ。きみも殺して、お前も殺して、そして……」


　最後の言葉はトラックが通った音でかき消されてしまった。


　遡ること3人が出逢った桜の木の下。


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たぶん一昨年に書いたやつですかねー

中一の時の文才。あれ、なんか成長してない。いっぱい書いているのに、今と変わらない。

なんで主人公、初めから死にかけているんだろう？可哀想に……まぁ、中一の私が悪い。
　

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