回想 ページ25
数年前……
昨日、組織の任務で大阪に来た。行ったのではなく、来た。
つまりまだ大阪なんだ。
仕事は終わったけど、暇だからぶらぶらしてたら、いつのまにか住宅街にいた。←
?「どけぇ!」
なんか、拳銃持った20人くらいの男達がこっちに走って来てる。
しかもその向こうには、パトカー数台に、覆面パトカー数台。
それと、数十人の警察らしき人達。
更に、拳銃を持った男のうちの1人はこちらに拳銃を向けてるではないか。
さらにその男と私の延長線上には小さな男の子が。なんていう不運さだ。
↑この間僅か0.1秒程
バンッ
『坊や!』
私は男の子を咄嗟に庇い、コンクリート上を転がったが、
受け身を取りすぐ立ち上がり、さらに走って安全なところまで連れて行った。
『坊や、早くお家に帰りなさい。決してさっきのところに戻っちゃダメよ。
いいわね』
坊「うん!ありがとう、お姉さん!」
『どういたしまして。ほら、早く行って』
私はすぐさっきの場所へ戻った。
『あなた達誰?』
男「俺たちを知らへんのか!」
『えぇ。知らないわ』
服「そいつらは連続殺人グループや!早う離れろ!」
服部平次のお父さんの、確か名前は…服部平蔵か。
『あぁ、そういえば聞いたことあるな』
バンッ
何発砲してんだよ。まぁ、避けれるけど。
ってかこいつらって確か、犯行にナイフしか使わないって聞いてたけど、
拳銃使い慣れてないからだったんだ。
『急に発砲しないでよ!』
バンッ、バンッ、バンッ………
こいつら最低。全員いっぺんに発砲しやがって。
でも…楽しいじゃない!殺しは嫌いでも、こういうのは好きだからね。←
クルッと回りながら避け、今度は手でジャンプして避け、バク転で避けたり、
パフォーマンスでもするように、なかなか止まない銃弾の雨を避けていった。
弾が切れたのか、銃弾の雨が止んだら、今度は私が彼らに拳銃を向けた。
遠「拳銃持っとるやて!?」
この人は遠山銀四郎?だったっけ。和葉ちゃんのお父さんだったよね。
服「撃つな!」
『ごめんけど、それは無理』
バンッ、バンッ、バンッ…………
あいつらの拳銃を狙い、確実に当てていった。どんどん拳銃を落としていく。
弾が切れれば次の拳銃を使う。また切れてもまた次の拳銃を使った。
しかも私はただ撃っているだけではない。だって、それじゃ面白くないし。←
これもさっきと同じように、踊るように、滑らかな動きで撃っていく。
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ゆい(プロフ) - 四葉さん» すみません。時間ができれば直したいと思っています。 (2020年4月5日 21時) (レス) id: 58054c0060 (このIDを非表示/違反報告)
四葉 - ちょっと擬音が多いと思います。 (2020年4月4日 14時) (レス) id: d4c94e9a80 (このIDを非表示/違反報告)
ゆい(プロフ) - 紅葉さん» すみませんっ!書き直すと文字数足りなくなって色々と大変で……機会があれば書き直しますっ! (2019年1月30日 16時) (レス) id: ed759ea916 (このIDを非表示/違反報告)
紅葉(プロフ) - 初めて台本書きを恨みました……擬音語だけってあんなことになるんですね…(苦笑)。できればジョディとベルモットのドンパチもうちょっとわかりやすく……(ムチャブリ)。とても面白かったです!さりげない愛されがあざとくなくて好きです!では続き読んできます! (2019年1月30日 13時) (レス) id: 7ac5223945 (このIDを非表示/違反報告)
ゆい(プロフ) - クリーフさん» ありがとうございます!!そう言っていただけると励みになります!!これからも頑張らせていただきます!! (2018年3月31日 11時) (レス) id: 9d91e4b96d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆい | 作成日時:2018年3月6日 8時