工藤新一の姉！？第3シリーズ！【転生トリップ】

盗み返し ページ23

私は今、二つの大きくて真っ黒な渦の中心にいる。

私は分身でもできるのかな？
もともとこの二つの大きな渦は殆ど交わりはないから。

まぁ、この他にも私はたくさんの渦の中心近くにいたりするんだけど…

警察という、非常に大きくて白い渦。
女優という渦。
マジシャンという渦。
その他裏組織という、そんなに大きくはないけど、黒い渦。

たくさんの渦に巻き込まれている。
残っていいのは、この中だと3つだけ。他は私達で全て消す。


バタンッ

コ「キッド！って、姉さん？なんで姉さんがここに」

キ「彼女は名探偵のお姉さんでしたか」

『あ、口調戻った』

コ「だからなんで姉さんがここにいんだよ」

『それより、キッド捕まえなくていいの？』

キ「では私はこれで」

Chu!

『全く。キザな奴ね』

手にキスして逃げるなんて。まぁ、別に気にしないけど。

コ「チッ、逃げやがった」

『準備も無しにキッドを捕まえようとしても無駄よ。
あっちだって準備してるんだから。同じ条件じゃなきゃ勝つことは出来ないわ』

コ「まぁそうだけど。でも、ビックジュエル盗まれちまった」

『心配ないよ。ほら』

コ「なんで姉さんが！？返してもらったのか？」

『まぁ…そうね』

コ「まさか、キッドから盗んだとか…」

『まぁ…そうともいうわね』

コ「全く。怪盗からあっさり盗んじまうとかどんだけだよ」

『まぁいいじゃない』


私はそう言いながら、月にビッグジュエルをかざした。


『これも違うか』

コ「何してんだ？」

『いや、なんでもないよ。さ！みんなのとこ行って』

コ「あぁ…ん？姉さん行かねえのか？」

『後で平次くん家行くから先行ってて』

コ「あ、あぁ」


トントントントン…


もう、行ったわね。

プルルルル

？「はい」

『快斗くん？』

快「誰？」

『私よ。優衣華』

快「さっきと声違う。っていうか、今のが本物か？」

『えぇ』

快「ってかさっき俺が盗んだ宝石とっただろ」

『えぇ』

快「俺まだ確認してなかったのに」

『大丈夫。私が確認しといたから。外れだったけどね』

快「そのことまで知ってんのか」

『えぇ。あなたより色々知ってるんだから。まぁそれ言いたかっただけだから。またね』

快「あぁ、サンキューな」

プチ

私も平次くん家行くか。

な〜んで、事件遭遇しちゃうかな→←快斗くん、久し振り

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