快斗くん、久し振り ページ22
キ「初代とは？」
『いつまで惚け続けるの？
初代怪盗キッドの正体はあの世界的なマジシャン、黒羽盗一。
そして2代目怪盗キッドの正体は初代の息子、黒羽快斗。
私はあなたのことを言うつもりはないわ。
私は、盗一さんの知り合い。あなたとも会ったことあるわ。
あの頃のあなた可愛かったのよ。
すぐ泣くけど、私があやしたらすぐ泣き止んでニコニコになったの。
だから、よく盗一さんのところに行ってはあなたをあやしたのよ。
おむつもよく替えてたわ』
キ「///なっ！？もしかして、優衣華姉さんか？でも顔が違うような…」
『顔は変装に決まってるでしょ。盗一さんに教わったのよ、もう十数年も前にね』
キ「親父のこと、そんなに尊敬してたのか？」
『えぇ、私は結構厳しいのよ？そんな私が唯一認めたマジシャンだから』
キ「なぁ、親父のこと知ってるなら少しでもいいから教えてくれよ」
『それは無理よ。それと、こんな真似はすぐにやめなさい』
キ「は？なんでだよ。おれはやめないぜ」
『あなたにはキッドをやる資格なんてないわ。
キッドをやっていいのは盗一さんだけよ！』
キ「でも、親父の死の真相知るにはこれしかないんだよ！」
『それだけ？』
キ「は？」
『それだけでキッドやってるの？』
キ「俺は…親父の敵討ちをしなきゃなんねぇんだ」
『誰かに言われたの？』
キ「これは俺が自分で決めたことだ」
バンッ
キ「なっ！？」
『こうなるかもよ。今のはわざと外してるけど、
ライフルを使えば数百ヤードは離れてても正確に撃てる。
それどころか、私なら1000ヤードあっても動いてるあなたの心臓に正確に当てれる。
あなたはキッドを続ける限り、命を狙われる。
盗一さんの命を奪った人達によって、ね。
でも、あなたがキッドをやめれば何にも心配はない。高校生活enjoy出来る』
キ「何が言いたいんだ。はっきり言え」
『わかったわ。
あなたに死ぬ覚悟はあるの？大切な人たちを置いて』
キ「死ぬ覚悟なんて、一度命狙われた時からある」
『そう、そこまでなら仕方ないわね。
まぁ、あなたを殺させたりなんか絶対しないけどね』
キ「優衣華姉さんを巻き込むわけには…」
『馬鹿？』
キ「なっ！？」
『私はもうこの渦に巻き込まれちゃってるわ。しかも、かなり中心に近い部分にいる』
キ「どう言うことだ」
『まぁ、全てが終われば分かることだよ』
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ゆい(プロフ) - 四葉さん» すみません。時間ができれば直したいと思っています。 (2020年4月5日 21時) (
レス) id: 58054c0060 (このIDを非表示/違反報告)
四葉 - ちょっと擬音が多いと思います｡ (2020年4月4日 14時) (レス) id: d4c94e9a80 (このIDを非表示/違反報告)
ゆい(プロフ) - 紅葉さん» すみませんっ！書き直すと文字数足りなくなって色々と大変で……機会があれば書き直しますっ！ (2019年1月30日 16時) (レス) id: ed759ea916 (このIDを非表示/違反報告)
紅葉(プロフ) - 初めて台本書きを恨みました……擬音語だけってあんなことになるんですね…(苦笑)。できればジョディとベルモットのドンパチもうちょっとわかりやすく……(ムチャブリ)。とても面白かったです！さりげない愛されがあざとくなくて好きです！では続き読んできます！ (2019年1月30日 13時) (レス) id: 7ac5223945 (このIDを非表示/違反報告)
ゆい(プロフ) - クリーフさん» ありがとうございます！！そう言っていただけると励みになります！！これからも頑張らせていただきます！！ (2018年3月31日 11時) (レス) id: 9d91e4b96d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆい | 作成日時：2018年3月6日 8時
