工藤新一の姉！？第3シリーズ！【転生トリップ】

やっぱ静華さんにはバレちゃうか ページ20

平「早よ入り」

『お邪魔します』

静「みんな平次の友達か。蘭ちゃんとコナンくんは久しぶりやな。
平次がいつもお世話になっとります」

蘭「はい、こっちは親友の園子です」

園「初めまして」

静「初めまして」

コ「こっちは千佳お姉ちゃんだよ」

『…初めまして』

静「…初めまして。まぁ食べ」

全「いただきます」

『ん〜！美味しい！』

蘭「これすごい美味しい！」

園「これも美味しい！」

静「お口にあってえかった」

『すごい料理上手だな〜』

静「ありがとうな。千佳さん、後で少しえぇか？」

『…はい』



『ご馳走さま』

蘭「美味しかった〜！」

園「服部くんはこんな美味しいの毎日食べてるなんて羨ましいわね」

コ「園子姉ちゃんはいつも一流シェフの食べてるくせに」

園「まぁそうだけど、なんか手料理って感じでいいんだよね」

コ「贅沢」



『あの、話とは？』

静「わかっとるんやない？」

『何のことですか？』

静「はぁ。あんさん優衣華ちゃんやろ」

『やっぱバレちゃうか。これでもいろんな人騙して来たんだけどな。
親しくした人だけはやっぱ騙せないんだよな〜』

静「優衣華ちゃんは娘みたいなもんやから、どんな姿しとってもわかるわ」

『私の親は何人いることやら』

静「優衣華ちゃんは娘みたいな風になってしまうんや。そういう人なんやろな」

『まぁ、家族は多くてもいいからね。でも、この事はみんなには言わないで』

静「平次にもか」

『いや、平次くんとコナンくんは私のこと知ってる』

静「あんまり危険なことはせんでや」

『それは約束できないかな。でも、私は死なない。心配ないよ』

静「優衣華ちゃんのこと、信じとるからな」

『ありがとう』

静「そろそろみんなのとこ戻らなな」

『そうだった』

蘭「千佳さん、ここで時間潰して時間になったら、
みんなでキッド見にいこうって決まったんですけど、それで大丈夫ですか」

『暗号解けたの？』

蘭「それが…まだみたいで」

『じゃあ見に行くって言ったってダメなんじゃない？』

平「なぁ、解けとるんやったらヒントないんか？」

『言ったでしょ。深く考えすぎないことって』

平「そう言われてもなぁ。全然分からへんのや」

『一度暗号のこと忘れて、リラックスしてみたら？
そうしたら案外分かるようになるかもよ』

コ「解けてない謎のことなんか忘れられるわけないじゃん」

『これも、暗号を解くために必要な段階よ』

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