検索窓
今日:3 hit、昨日:35 hit、合計:13,492 hit

ページ3

『こ、こは?』


確か、昨日は、悩んで苦しんで、泣き疲れて寝ちゃったんだっけ
ああいうことは、結構ある。考え事してるうちに、あのこと考えちゃって、
どんどん悩んじゃって、すごく苦しくなってくる。
誰かが答えを教えてくれれば、やっぱりこんなことなくなるのかな?


『こんなこと考える暇あったら、今の状況整理しなきゃ!』


え〜と?時間を遡ると…

1,お風呂入る
2,ベットで横になる
3,悩んで苦しむ
4,泣き疲れて寝る
5,起きる
6,知らないところだった

いやいや、特に不思議なとこないでしょ
いつもと大差ないし

ボンッ


『えっ?えっと、どちら様?』


ボンッと音がしたあと、全身白の服を着た若い男が現れたのだ
ってか、全身白とかセンスなっ


?「センスないとは失礼な。これが我ら神の正装なのだ。
折角、君の大好きな世界にトリップさせてやったというのに」

『なに?テレパシーでも使えるの?しかも、何気なく我ら神って言ったよね。
あなた神なの?神様って、なんかもっと年寄りの姿のイメージだったんだけど…
それに、これまたサラーっとトリップさせたって言ったよね。
なに?この不思議現象の犯人って神だったの?』

神「すごい勢いで言ってきたな。しかも、神とは失礼な。神様と呼べ」

『え?いやだ。あとさ、ここは何の世界なの?確か、私の大好きな世界って言ってたよね』

神「あっさり、断ってきたな。まぁ、いい。喜べ、この世界は名探偵コナンの世界だ!」

『は?いやいや、確かに名探偵コナンは大好きだよ?
でもさ、誰が名探偵コナンの世界にトリップしたいなんて言った?
あの、いやこの場合この、か。この世界は事件発生率半端なく高いんだよ?
そんな世界にただの女子高生が行ったりなんかしたらさ、
即強盗にでもあって死の世界へ直行〜になるじゃん!』

神「君は息継ぎ無しで話をするのが好きなのか?」

『いつもはこんな勢いで話すわけないでしょ。
ただ、今の状況があまりにも酷すぎるものだから、
こんな状況に仕立て上げた奴に文句言いたくなったってだけだよ』

神「神様を奴呼ばわりとは、ますます気に入ったぞ」

『なにそれ、こんな神様に気に入られても全然嬉しくない。
それどころか、すごい悪いことばっか起こりそうな予感しかない」

神「まぁまぁ、大丈夫だ。大怪我はしても、死にはしないから。
そこらへんはちゃんと安全にしてあるからな」

『いくら死なないからって、大怪我するかもしれないのに、
よく安全だなんて言えたよな』

もう来るな!!→←設定



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.5/10 (23 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
45人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ゆい | 作成日時:2018年1月10日 16時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。