名探偵コナン［トリップ］2

キッドか、元気にしてるかな… ページ15

平「そんな奴らより、よっぽど優衣華の方が恐ろしいわ」

『まぁ、この話はもうおしまい。で？2人は今日なにしにきたの？』

和「せや、何しにきたんや？うちは優衣華ちゃんに会いにきただけやったんやけど」

平「あぁ、キッドが明日こっちで宝石盗るって予告してんのや。優衣華に会いに来る口実にちょうどええと思ってな。
なんや、そのくらい知っとると思ったんやけど、また新聞見忘れとったんか？」

『キッドを口実にねぇ。いや、いつも新聞は読むけど、今日に限って徹夜しクラッキングしてたから…』

平「はぁ、今度はどこ調べとったんや」

『あぁ、任務先の警備システムに入れるウイルスを作ったり、後はその建物の造りを調べててね。
新しい、最新式のウイルスの研究してたら、つい没頭しちゃって…』

和「優衣華ちゃんて、何もんなんや」

『まぁ、裏にも表にも囚われない、自由人ってとこかな』

和「余計意味わからんわ」

『まぁ、あんまり深く考えないで。それに、間違ってもあなた達に危害を与えることはないから』

平「ってことで、優衣華も一緒にどうや？」

『ん〜、まぁ、キッドとは最近会ってないし、たまには会ってもいいかな』


最近忙しくて、会うの忘れてたんだよね。
あの大阪行った時以来だからね。

実はあれから結構経ってる。


っていうか、この世界の時間経過って本当わからないな。


季節は普通に変わっていく。それに、体感的にも時間経過には不自然な様子はない。
でも、何度も春は来てるはずなのに、永遠と1年は経過しない。


この世界には、過去はある。
それに、明日も、来月も、半年先もある。
だけど、一年以上先はない。
この世界に、未来はない。

この世界は1年単位でループしている。

だが、この世界の住人はそれを自然と感じている。

未来もあると感じている。

何年後は…
そう考えることもできる。

この世界でこれについて考えているのは、私だけだろう。


この世界に、未来は存在するのだろうか…

この世界に、未来は訪れるのだろうか…


このままでは、永遠と未来は来ない。
そんな気がした。


私は…

この世界に、未来を創る！！


私しかこの疑問を感じられていないのであれば、
それを修正させることができるのも、私だけ。

そう、これは私にしかできないことだ。


私がやるしかないんだ！！←キャラ崩壊！！(汗…by作者

キッドは相変わらずキザだ→←和葉ちゃん、アニメ以上に可愛い！！

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