名探偵コナン［トリップ］2

新一も哀ちゃんも可愛すぎ！ ページ12

博「さっきのハグといい、ショッピングといい、なんなんじゃ？新一は取引と言っておったが、どこをどうやったら取引になるんじゃ」

『あぁ、“私が新一と志保の正体をバラさない代わりに、私は2人に会う度にハグをする。”
で、“哀ちゃんがシェリーだってことを話さない代わりに、毎月哀ちゃんとショッピングをする”っていう取引よ。


まぁ、今となっては結局この取引も意味を成していないんだけどね』

博「は？どういうことじゃ？」

『だって2人にとって、いいことしかないんだから。プラマイゼロならぬ、プラスプラスプラスね。
ハグやショッピングをするのは私にとって嬉しいことなのは代わりないけど、哀ちゃんや新一にとっても嬉しいことになっちゃってるんだから。
まぁでも、今更変えるのは面倒だし、他にいい取引対象も思い浮かばないから、別にそのままでもいいんだけどね』

博「あぁ、新一は君のことが好きだからな」

コ「ちょっ！博士！！」

『違うの？(´・д・｀)』

コ「いや、違わ…ねぇ///」

『ふふっ、可愛い♡』

コ「なっ！騙したのか！///」

『こんな演技に騙されるなんて、まだまだだね』

コ「ってか、なんでそんな演技できんだよ」

『さぁ？知らないよ、そんなこと』


前世では普通だったから、やっぱトリップ特典かな。


哀「準備できたから行こ」

『そうだね。ってことで博士にも会えたし、また今度ね新一』

コ「あぁ、またな優衣華」

『博士、哀ちゃんはここまで送り届けるので帰りはご心配なく』

博「それはいいが、あんまり夜遅くなると、君自身も危ないから程々にじゃぞ。
君もまだ世間からすれば十分子供じゃ。なにより、女の子なんじゃからな」

コ「博士、その心配はねぇよ。
優衣華は特殊能力持ってっから、2人までなら全く問題ないし、柔道もできるみたいだからな」

博「それは本当かね！？じゃが、背後から睡眠薬でも嗅がされれば…」

哀「その心配もなし。特殊能力の影響で体が異様に丈夫にできてるみたいだから」

博「じゃ、じゃが…」

『もういいよ。まぁ、あんまり暗くなる前に帰ってくるよ。
それとコナンくん、なにも私ができるのは柔道だけじゃないよ。空手も合気道も截挙道も剣道もできるし、一度誰かに教えてもらったら、他のものでも多分なんでもできるよ』

コ「なんだよそれ、怖すぎだろ」

哀ちゃんとショッピング楽しい！！→←阿笠博士の家って、なんだかんだで初めてなんだよね

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