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魘「ふふふ、残念だね。あと少し早ければ、俺は融合できなかったよ。この列車全てが俺の血であり、肉であり、骨となった。」
貴「そ...そんな....」
魘夢は焦っていたからこそ、
この女は早く殺らねばと感じていた。
魘「肩、ごめんね?あの方から命令でね、君をあの方の元へ連れていかないとダメなんだ、大人しくしてほしいから引きちぎったんだ。わかってくれた?」
しかし、彼女が夜の呼吸の使い手であることがわかり、どこかを損傷させ戦闘不能にしなければという考えに変わった。
そのため、刀を握れないようにするために
肩の肉を引きちぎった。
貴「...鬼舞辻無惨が?!たわけ!!」
私は強気な口調で対抗しているが、
本当は肩の感覚がなくなるくらい痛い。
さっきの腹部の比なんかじゃない。
血が流れすぎてる、これではいずれ倒れてしまう。
それに刀が握れない。
どうしよう、どうしよう。
かえって足を引っ張ってしまっている自分が
嫌で嫌で嫌になった。
貴「炭治郎ーー!!伊之助ーー!!善逸ーー!!煉獄さーーん!!眠っている人を守ってー!!!この列車が鬼と融合してしまったのー!!」
とりあえず情報をみんなに渡さないと。
炭治郎は起きていたからこれを聞いてくれているはずと信じてる。みんなもきっと、起きてる。
魘「最後の足掻きってやつかな?とりあえず君も取り込むね、いいよね!」
私の周りにくる鬼の触手を
片手で切り刻もうとするが、
力はないし速さにも勝てないしで
どんどん、私の体にまとわりついてくる。
貴「...なんでっ、なんでっ!!」
なんで私はこう、弱いの。
炭「水の呼吸 拾の型 生生流転 」
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みいこ(プロフ) - 綾織さん» うおおおおおその通りなんです...不器用なんです...これからもそんな夢主ちゃんの頑張る姿wl見守ってあげてください!!コメントありがとうございます(*^-^*) (2019年12月27日 22時) (レス) id: 9475ebda40 (このIDを非表示/違反報告)
綾織 - この夢主ちゃん、周りの人を思うが故に空回りしちゃう、いわゆる不器用なんですよね…でもそんな所も可愛いというか… (2019年12月27日 21時) (レス) id: 68bb132a93 (このIDを非表示/違反報告)
みいこ(プロフ) - 歩美さん» ご指摘ありがとうございます!!僕と私がごっちゃになってましたね(滝汗)訂正させて頂きました! (2019年12月27日 13時) (レス) id: 9475ebda40 (このIDを非表示/違反報告)
歩美(プロフ) - お館様の一人称は私だっと思います! (2019年12月27日 12時) (レス) id: da227d5396 (このIDを非表示/違反報告)
みいこ(プロフ) - 月の歌姫さん» コメントありがとうございます!!そう言って頂いてめっちゃ嬉しいです(号泣) これからもそう思っていただけるよう、頑張りたいと思います!!本当に励みになりま、ありがとうございます!! (2019年12月26日 17時) (レス) id: 9475ebda40 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みいこ | 作成日時:2019年12月17日 16時