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先生「 ____ じゃあこれでHR終わりなー！
あ 、HR代表の二人は少しやってほしい事があるから
残ってくれるか？ 」
テスト後のHRも終わり 、
あと学校に来るのはテスト返しの日と 、
三者懇談と終業式だけ 。
すぐそばに夏休みがやって来ていて 、
クラスメイトは大はしゃぎ 。
そんな中 、私は違う意味で大はしゃぎ 。
( 先生ありがとう〜〜ｯ 、狛井くんと最後の作業だ〜〜ｯ)
芽「 A 、よかったね！」
「 うん！ 」
隣には聞こえないように 、小声で話した 。
「 起立 、礼 、さよならー 」
「「「 さよならー！！！ 」」」
芽「 じゃあね 、バイバイ！ 」
「 バイバイ！ 」
みんながそそくさと帰る中 、
私と狛井くんは先生の元へ 。
先生「 悪いなあ 、ほんと 。
本当はこれ先生がやる事なんだが 、時間がなくてな 。
すぐ終わると思うから！！ 」
渡されたのは 画鋲とポスター 。
私たちに与えられた仕事は 、
このポスターたちを各教室に 、廊下の掲示板に貼ること 。
...どう考えてもHR代表の仕事ではない 。が 。
猗「 とりあえずうちのクラスから貼ろっか 。」
どんな仕事でも狛井くんと少しでも長く居られるのなら 、
なんでもいいや 。
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「 やっと最後のクラス ...！ 」
私たちの学校はAからIクラスまであって 、
AからEまでと 、FからIまでで校舎が違うのだ 。
クラスも多い上にその分 、
時間が思ったよりかかってしまった 。
そして各クラスにつき6枚もポスターを
貼らないといけなかった 。
猗「 各クラスに貼るポスターの量も
多すぎだろ 。」
「 だよね 、私も思ったよ 。」
大丈夫？うまく喋れてる？
喋ってもそんなことばかり考えてしまう 。
あ〜〜邪念消えて！！
ﾊﾟﾗｯ
猗「 ごめん 、一枚落とした 。」
「 ううん 、大丈夫！ ...ってあれ 、こんなのあった？ 」
拾ったポスターの内容は 、
隣町で行われる花火大会のポスター 。
たぶん 、これ一枚しかないから
先生が間違えたんだろう 。
...花火大会かあ 、いいなあ 。
猗「 じゃあ 、行く？ 」
「 へ？ 」
猗「 思いっきり 、声に出てたけど 。 」
「 〜〜// 、い 、行きたい ... 」
猗 「 ん 」
少しずつ 、運命は動き始めていただなんて 、
私は知る由もない 。
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紘 - 続きが気になります！ぜひ更新頑張っていただきたいです！！ (2020年11月1日 13時) (
レス) id: ed14337de3 (このIDを非表示/違反報告)
りおり - 続編、とっても有難いです(T T)このお話が大好きです！！ (2020年10月31日 5時) (レス) id: 0ce86c1008 (このIDを非表示/違反報告)
マリー(プロフ) - 楽しみにしています(●´▽`●) (2020年10月19日 13時) (レス) id: c101e6241c (このIDを非表示/違反報告)
マリー(プロフ) - ツナミカワさん» 作者様じゃなくてすみません！捻ったという意味で合っています。関西圏で一般的に使われる方言のようなものです！ (2020年10月19日 13時) (レス) id: c101e6241c (このIDを非表示/違反報告)
ツナミカワ(プロフ) - 足をぐねったというのは捻ったって事で良いのでしょうか？わからなくて (2020年6月12日 21時) (レス) id: f27e09d3f8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みいこ | 作成日時：2020年1月2日 1時
