幸せを掴みとれ【童磨】

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「あ、お母さん！お父さん！いらっしゃい！！」

「久しぶりね、A！もうすっかり夜になっちゃったわね」

「母さんがすぐ疲れたーって言うからだろ？」





両親が家にやってきた。
ついに童磨さんとご対面である。




「まあまあ2人とも、ご飯も作ってるからあがって！」

「ん〜いい匂い！おじゃましまーす」




私は内心とても緊張している。

童磨さんは私の親とどんな話をするんだろう、とかちゃんと仲良くなれるかな、とかを気にしてしまう。





「それでAよ、お相手の方はどちらだ？」

「あ、たぶんもう部屋のほうにいるよ」




そう言って襖を開けようとしたら、
先に開いて童磨さんが出てきた。






「どうも、はじめまして。Aさんにはお世話になっています、今日はゆっくりなさってください」





〜〜〜すごい！！！
なんか夫って感じがする！！！！






「そうか、君がか！！」

「至らないところもたくさんあると思うけど、これからも娘のことをよろしくお願いしますね」

「あはは、大丈夫です、娘さんのことは絶対幸せにします」






こんな感じでなんか良好だ。

それにしても童磨さんはよくそんな恥ずかしいことがスラスラ言えるね！！！！








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