兄弟 vol.10 ページ45
ar
「 お兄ちゃん、今日帰ってくるんだって 」
「 誰が? 」
「 ゆうや 」
「 うえ、俺あいつ無理なんだけど 」
「 今日出来ないね 」
「 大貴も随分と求めてくるようになったね 」
「 だってっ…わっ 」
突然知らされた従兄弟の帰省。
雄也の親が離婚して、小さい時に俺らの両親が引き取ったらしくてずっと一緒に暮らしてた。
そんな雄也も今は医療系の大学に行ってて、遠くで暮らしている。
お兄ちゃんが俺に教えたからなのに、一瞬でスイッチがonになって表情が変わり押し倒される。
「 雄也のことお兄ちゃんなんて言ったら許さないからな 」
「 俺のお兄ちゃんは慧だけだよっ、…? 」
「 こんなこと、していいのも、俺だけ、 」
「 、…お兄、ちゃ 」
息ができないほどに絡まり合う舌、目からは生理的な涙が零れる。
今日は珍しく耳を責められた。
「 お兄ちゃ、やだっ 」
「 嫌じゃ無いでしょ?こんなにして、
早く入れたい…大貴の中、気持ち良さそう… 」
「 おにいちゃ、…もう、はやく、っ 」
お兄ちゃんが指で扉をノックし始めて、先っちょが入った瞬間に彼が来た合図が鳴る。
「 寸止めっ…やら、 」
「 でも行かなきゃ、 」
「 お兄ちゃん… 」
お兄ちゃんが行ってる間に自分で何とか収めて、雄也に会いに行く。
「 大貴!久しぶり、でっかくなったね、
はい、お土産 」
「 わぁ、ありがとう、なにこれ 」
「 目が飛び出るストラップ 」
お兄ちゃんとお揃いで、一緒に気持ち悪いって騒いでたら雄也がご飯って言うから、みんなでご飯を食べることになった。
「 今は慧が作ってるんだ 」
「 うん、お父さんもお母さんも帰ってくるの遅いから 」
「 俺も手伝ってるよ 」
「 偉いね大貴 」
頭をぽんぽんとする雄也の手は大きいままだった。
「 昔はみんなで一緒に風呂も入ったよなぁ、 」
「 俺らはまだ一緒に入ってるけど 」
「 え、まじ? 」
「 お兄ちゃんやめてよ恥ずかしいな 」
お兄ちゃんはすぐ調子乗るから…
「 はいどうぞ 」
「 うまそー、いただきまーす! 」
_____
ツアーいよいよ始まりますね!
もしかしたら読者様が同じ会場にいると思うと恥ずかしいですね、顔合わせられないです。今日の公演に参加する方もいらっしゃるのでしょうか、、
当たった方も当たらなかった方も10周年笑顔でお祝いしましょうね。私はにやけそうです。
まだ続きます。
231人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「Hey!Say!JUMP」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
恋 塗(プロフ) - honeybeeさん» はにびさま!!!寝てください!!!後々登場させますのでとりあえず睡眠を!!! (2017年8月13日 22時) (レス) id: dd04bd7b93 (このIDを非表示/違反報告)
honeybee(プロフ) - 恋塗様!!!誰なんですか?一体誰が大ちゃんに赤い印付けたんですかっ!!!気になって眠れません・・・・ (2017年8月13日 22時) (レス) id: 4626242f30 (このIDを非表示/違反報告)
好華(プロフ) - ありがとうございます!!!楽しみにしてます! (2017年8月11日 19時) (レス) id: d18b56e499 (このIDを非表示/違反報告)
恋 塗(プロフ) - 好華さん» わわわありがとうございます。゚(゚⊃ω⊂゚)゚。どちらもいいですよね!是非書かせていただきたいと思っております!! (2017年8月11日 7時) (レス) id: dd04bd7b93 (このIDを非表示/違反報告)
恋 塗(プロフ) - ゆうたんさん» ありがとうございます(´;ω;`)兄弟いいですよね、! (2017年8月11日 7時) (レス) id: dd04bd7b93 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:恋 塗 (棘) | 作成日時:2017年6月18日 11時