手厳しいな、お母様 ページ4
私は重たい瞼を開き、体を起こして布団から出る。
『はーい、今起きましたー』
と、目を擦りながら返事をして、私はリビングへ向かった。
保母「あら、Aちゃん、まだ寝巻きのまま?
もう、だめじゃない。今日からあなたは高校生よ!」
保母さんや、起きただけでも許してくれ。
この人は私の保母さん。簡単に言うと、お母さん(仮)みたいな。
少し、紹介しようか。
私は幼い頃から、いつからかは忘れたけど、保母さんと暮らしている。
別に私の両親が死んでしまったり、虐待を受けていた訳では無い。
ただ、仕事の都合、心の余裕、とかなんか色々。
つまり、大人の事情で、私はここに預けられている。
良ければ月に1度、悪ければ半年に1度くらいの頻度で両親は会いに来てくれる。
だから、寂しいと思ったことは無い。
何より、保母さんの存在が、心の支えなのだ。
普段は厳しいが、私が辛い時は親身になって話を聞いてくれて、一緒に泣いてくれて、一緒に笑ってくれた。
私を本当の娘のように扱ってくれた。
それが本当に嬉しかった。
だから、私は保母さんが大好きで、保母さんの為ならなんだってできる。
まぁ、そんなとこかな。
全然ちょっとじゃないな。
保母「とりあえず、早く顔洗ってきて、朝ごはん食べちゃいなさい!」
『はーい』
私は重たい瞼を上げるため、洗面所に向かった。
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あずきいろ
ラッキーナンバー
8
ラッキー歌い手
歌詞さん!「君が笑顔だとやっぱり嬉しいね!」
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のら雲(プロフ) - ネコ好きーさん» すいません!!元三月狐の現のら雲です!ずっと作品を放置してしまって、本当にすみませんでした。違う場所に、この作品の続きを作るので、ぜひ読んでくれると嬉しいです。自分勝手ですみません。 (2018年3月14日 2時) (レス) id: 2a7eb3c4ac (このIDを非表示/違反報告)
ネコ好きー - 三月狐さん» いやいや!全然駄文じゃないですよ?! はい! わかりました。ありがとうございます!!!! (2016年4月23日 1時) (レス) id: 39d9e5a3e7 (このIDを非表示/違反報告)
三月狐(プロフ) - ネコ好きーさん» はい!駄文ですみません…ですよね、皆さん魅力的ですよね!!精一杯書かせてもらいますので、是非、お楽しみに!!((キラッ (2016年4月20日 23時) (レス) id: e91c6d4fcc (このIDを非表示/違反報告)
ネコ好きー - うわああぁぁ!!!さっそく更新ありがとうございます!り、リクエスト…は全員好きで迷ってしまいます(汗)だからこそ、それぞれのオチを書いてくださるのも魅力ですね!楽しみにしておきます((キリッ (2016年4月20日 15時) (レス) id: 39d9e5a3e7 (このIDを非表示/違反報告)
三月狐(プロフ) - ネコ好きーさん» ふぉぉぉ!こんな作品を読んでいただき、ありがとうございます!こ、更新、もっと頑張らせていただきます!あと、リクエストとかございましたら、是非是非またコメントを!! (2016年4月19日 18時) (レス) id: e91c6d4fcc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:鎖 | 作成日時:2016年1月30日 15時