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「バンビったらはしゃいじゃって、開けてあげてもいい？」
舜太「ええよ！」
バンビのプレゼントの包みを開けると、そこには可愛らしいハートのアクセサリーが付いた首輪が入っていた。
「可愛い！バンビ良かったわね！」
舜太「これはただの首輪ちゃうで？Aちゃんのスマホ貸して？」
そう言われ、私は自分のスマホを舜太に手渡した。
舜太「このアプリをダウンロードして、このハートのアクセサリーのスイッチ入れて…ほんで…こうやって…こうして…。はいできた！」
「な、何ができたの？っていうか勝手に変なアプリダウンロードしないでよ！」
舜太「このアクセサリーの中にGPSが仕込まれてて、電源を入れとくとこの専用のアプリに今このアクセサリーがどこにあるか表示されるようになってるんやって！
バンビも多分、Aちゃんがジントさんばっかりに夢中で最近全然かまってくれへんから、嫌気がさして逃げ出すかもしれへんからなー。その時探すために、便利なアイテムやろ？」
「へぇー、中々すごい首輪ねーっていうかかまってあげて…ないわね…。確かに…」
舜太の言った通り、私最近バンビに全然かまってあげてなかったな。
日中のお世話はジント君にまかせっきりだし、帰ってきても私ジント君としか喋ってないし…。
「ごめんねバンビ！これからは私も散歩に行くし、もっと遊ぼうね！」
でもバンビは私にそっぽを向くと、ジント君や舜太の方へ行ってしまった。
この首輪の機能を使う日は、そう遠くないかもしれない…。
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milkssss(プロフ) - ひぃさん» コメントありがとうございます！最後までお付き合いいただけると、嬉しいです！ (2020年2月25日 21時) (
レス) id: 81ca320fbb (このIDを非表示/違反報告)
ひぃ(プロフ) - 続き楽しみにしてます！ (2020年2月25日 2時) (レス) id: f0de405ab0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：milkssss | 作成日時：2020年2月19日 15時
