あと1センチの恋【JK】完 (ページ47)

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あれだけダメって言ってたのに…

いざするとなると久しぶりすぎて、グクから与えられる小さな快感にすらひどく敏感に感じてしまう。

『…んっ、…は…ぁっ…』

濡れたショーツごとズボンをずり下げられて、割れ目を何度かなぞられたあと

私の蜜を絡ませたグクの指がぬぷっと中に入ってくる。

もうそれだけで下腹部がキュンキュン疼いて仕方なかった。

『…んっ、…んん…』

抱き枕にぎゅっと顔を埋めて必死に快感に耐えていると、グクの指の動きが止まって

JK「…それ、貸して」

『…っ…え…』

なんのことか分からず顔を上げると、私の腕の中にあった抱き枕はいとも簡単に取り上げられてしまった。

JK「声、聞かせて…」

『…あ…んっ、…はぅ…』

グクは私の耳元で甘く囁いてから、また私の中をいやらしく掻き回す。

『んあっ…、グ、ク…もうっ…』

押し寄せてくる大きな快感は自分じゃどうしようもできない。

だんだん体に力が入ってくるのが分かりシーツをぎゅーっと握ると

その手をグクのもう片方の手に絡め取られて、手を繋いだままビクンと大きく果ててしまった私。

快感の余韻に浸りながらぷるぷる震えている私の姿に、後ろからは満足そうな声が聞こえてくる。

JK「…ほんと、かわいい」

『…はぁ…はぁ…』

JK「体つらくない？」

『う、ん…』

JK「入れたい…」

グクのつらそうな声にコクンと頷けば、後ろから布の擦れる音が聞こえて

直後、私の濡れそぼったそこにグクのものがあてがわれる。

『…あっ、…んんっ！』

グクの大きなものがゆっくりと私の中を埋めていく。

1ミリの隙間もなくいっぱいに満たされて、この上ない幸福感と愛おしさを感じた。