64.信じたくない ページ4
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―ミ「…うまくいくと思ったんだがな。」
叔父様はくすっと笑って言った。
あ「叔父様…!?どうして私を殺そうと…」
ミ「君が邪魔だからに決まっているだろう?」
あ「どうして…どうして私が…」
ミ「まったく…エドワード兄さんを殺して会社は私にまわり、財産も私に戻ってくるはずだったのに…
お前がいたから、だからお前を売って遠くへ行かせたのに戻ってきて。」
あ「売った…?」
叔父様が言ったことがすぐ理解できなかった。
ミ「嗚呼、そうだよ!私がお前を馬鹿な屋敷の旦那に売ったんだよ!メイドとしてお前をな!!」
あ「…!!」
嘘、嘘よ…
あんな優しい叔父様が…
私は、無意識に過呼吸を始めた。
あ「ホントに…叔父様が殺したの!?私の大切な家族を!!」
ミ「財産のためだよ!財産のために殺したんだ!」
叔父様は恐ろしい笑みを浮かべて言った。
あ「…」
私は過呼吸をしながら、涙が溢れてきた。
信じたくなかった。
叔父様が…叔父様がお父様とお母様と姉さんを…
あ「っ…」
ミ「私の計画は完璧だったのに…全部お前のせいだ。」
叔父様はそう言い、ナイフを取り出した。
あ「…!叔父様…」
私の体は硬直したように動かない。
ミ「死ね…!!」
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紗也(プロフ) - yuki sugitaさん» コメントありがとうございます！宿題を後回しにしてまで…笑嬉しいです！ 宿題頑張ってください！ (2014年8月25日 18時) (
レス) id: dff8c9f04c (このIDを非表示/違反報告)
yuki sugita(プロフ) - 楽しませてもらいました！夏休みの最後らへんなのに、一番初めから読みだしてしまい…。止まらなくなって一日で読んじゃいました（笑）宿題ィイィイ！！ (2014年8月25日 16時) (レス) id: 9d4e09b282 (このIDを非表示/違反報告)
紗也(プロフ) - 魅愛-miu-さん» そう言っていただけて嬉しいです！ありがとうございます！ (2014年8月10日 22時) (レス) id: dff8c9f04c (このIDを非表示/違反報告)
魅愛-miu-(プロフ) - ちょー感動(；Д；)面白かったです！ (2014年8月9日 12時) (レス) id: 56ac7380b1 (このIDを非表示/違反報告)
紗也(プロフ) - 神田君さん» コメントありがとうございます、キャラ設定なのですみません(;_;) (2014年7月21日 19時) (レス) id: dff8c9f04c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紗也
| 作成日時：2013年4月13日 7時
