76.瞳 ページ16
・
・
―私はセバスチャンの方に顔を向けた。
すると、セバスチャンは私の唇に、自分の唇を重ねてきた。
貴「んっ…」
私は驚いて目を見開いた。
セバスチャンはそのまま私を抱き寄せ、押し込むように深く口付けをしてくる。
ドクン、ドクン…
私はドキドキして息の仕方が分からず、息をしようと口を開けた。
その途端、セバスチャンの舌が私の口の中に入ってきた。
貴「んっ…!//」
私は思わず驚き、セバスチャンを押し唇を離させた。
貴「な、何するのセバスチャン…!//」
私は顔を赤くさせながらセバスチャンを見つめた。
あ…
そのセバスチャンの目は…とても優しい目をしていた。
貴「っ…//」
ドクン、ドクン…
その目を見た瞬間、私の胸は更に高鳴った。
セバスチャンはまた、私にゆっくりと顔を近づけてきた。
セ「…愛しております、お嬢様…」
セバスチャンは囁くようにそう言うと、私にまたゆっくりキスをした。
私は目を閉じて、セバスチャンの優しいキスを受け入れた。
優しいキスから、深いキスに変わる。
セバスチャンは私を少し強く抱きしめた。
私は、ドキドキしながらもセバスチャンを受け入れた。
セバスチャン、私も…
私もあなたのこと、愛してるよ…セバスチャン。
・
・
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 61人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「黒執事」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
紗也(プロフ) - yuki sugitaさん» コメントありがとうございます！宿題を後回しにしてまで…笑嬉しいです！ 宿題頑張ってください！ (2014年8月25日 18時) (
レス) id: dff8c9f04c (このIDを非表示/違反報告)
yuki sugita(プロフ) - 楽しませてもらいました！夏休みの最後らへんなのに、一番初めから読みだしてしまい…。止まらなくなって一日で読んじゃいました（笑）宿題ィイィイ！！ (2014年8月25日 16時) (レス) id: 9d4e09b282 (このIDを非表示/違反報告)
紗也(プロフ) - 魅愛-miu-さん» そう言っていただけて嬉しいです！ありがとうございます！ (2014年8月10日 22時) (レス) id: dff8c9f04c (このIDを非表示/違反報告)
魅愛-miu-(プロフ) - ちょー感動(；Д；)面白かったです！ (2014年8月9日 12時) (レス) id: 56ac7380b1 (このIDを非表示/違反報告)
紗也(プロフ) - 神田君さん» コメントありがとうございます、キャラ設定なのですみません(;_;) (2014年7月21日 19時) (レス) id: dff8c9f04c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：紗也
| 作成日時：2013年4月13日 7時
