もう1人のメンバー 2 (ページ33)

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Part1 ページ33

コンコン

ドアをノックして部屋に入る
そこには真っ暗な景色がひろがってて
部屋の主はまだ寝てることを意味してる

『ほら、起きて』

カーテンを開けながら声をかけていく
まぶしい日差しを浴びてあたしも少し目をつぶる

あたしだって起きたのさっきなんだけど、、さ

この子いつまでたっても起きないの知ってるし
少し肩を揺らしてみる

JK「んん、あと少し、、だけ」

そう言いながら布団に顔を埋めるグクはほんとに眠たそうで
ベットに腰掛けて五分ほどじっと見てみるけど
起きる気配は無さそう

『わかった、じゃあ行ってくるから』

ベットから立って
諦めて部屋から出ていこうとしたら

JK「今すぐに起きます！！！」

布団を蹴散らして慌てて部屋を出ていく
そんな姿がおかしくて笑ってしまう

あたしも後ろを追いかけるようにゆっくり部屋を出ると

TH「あ、Aおは〜」

『ん、おはよ』

今日もいい天気だねぇなんて笑うテヒョナと出くわして
そして、カミングアウトしてから超過保護になった、、、

JM「なんでジョングガの部屋から出てくんの！？
起こすなら俺が起こすって言ってんじゃんか！！！！」

ジミナが居た

『だから〜、毎回俺の担当って言ってんじゃん』

JM「でも、」

『それに、俺じゃないとグクは起きないでしょ』

にって笑ったらムスッてジミナが返す
そんなジミナをみてテヒョナは笑う

それがいつも通りの日常

3人で洗面台にたって歯を磨く

TH「そーいえば、今日どっかいくの〜？」

歯磨き粉を出しながら、んー？って返せば
いつもより朝起きるの早いからって返される

そう言えばいつもより早い気がする
まぁ、ちょっと仕方ないんだけど

JM「2人で出かけるの？」

『うん』

鏡越しにジミナと目が合う
何となく言いたいことはわかるから

『やだ』

JM「まだ何も言ってない」

『いや、言いたいことわかるし』

JM「、、じゃあ、テヒョナと着いてく」

『ダメだって』

JM「テヒョナ、、」

JM「ジミナ、、ㅋㅋㅋㅋㅋ」

嘘泣きするジミナを大爆笑のテヒョナが抱き締めてる
そんなふたりを尻目にコソッと洗面台を出る

そんなあたしを見逃してくれるはずはなく、

JM「どこかに行くだけでも教えて」

ジミナがあたしの手を掴んで止めるから仕方ない

『実家』