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『でも、それでも、





みんなに嘘をついたままなのは辛いって
思うようになってさ』









微かにグクの肩が揺れたのがわかった






もう知ってたりするのかな










内心ずっと、心の奥では仕方がないって思ってた
だまってたら、大丈夫
バレたら離れればいいって





思ってたんだけどなぁ、








『グクが、真っ直ぐに俺に愛を伝えてくれて、




テヒョナがバカすることを教えてくれて、





ジミナが俺の背中を押してくれて、






ホソギヒョンが笑顔の仕方を、







ユンギヒョンが我慢しなくてもいいって、







ジニヒョンには甘えさせてもらって、









ナムジュニヒョンの安心感に







みんなに、救われたんだよ』









そんなみんなを騙すことなんて無理だって






『もう、みんなには嘘をつきたくないんだよ』






だから、聞いて欲しい



その言葉を言うよりも先に





視界が暗くなって、体が重くなって、息が出来なくなる




JM「俺だって、、
Aのおかげでここにいられるようなもんじゃん
だから、俺をどん底から、
みんなと歩ける道に導いてくれたんだよ」







ジミナがあたしを後ろから抱きしめてくれて







TH「俺だって!!!
一緒にバカやってくれるAがいるから、今も笑えてる!

あの時は笑ってないと辛かったから、、
いまも、笑えてるのはAのおかげなんだよ」






いひひって耳元で笑うテヒョナに前から抱きしめられる






Aごめん!





って声が聞こえて




『うっ、』




あたしにかかる体重が増えた





HS「あぁ!!ごめんごめん、




えっと、Aが俺に笑顔を教えてくれたって言うけど
それは逆で、


俺の方が綺麗に笑うAに教えてもらったんだよ」






JN「もぉ〜!今度は俺の番!!

あのね?Aが初めは1人でも大丈夫って感じだったのに
でも今はもう、すごく上手に甘えるからなんでも許しちゃう、、!!ずるい!!

これはもうAペンだね!!
1人のファンとしての光栄だよ!」



そっと頭に触れる温もり





YG「、、俺は我慢して影で泣くより、

我慢できなくてみんなの前で泣く方が
素敵だと思っただけだから




お前は十分頑張ったよ」






NJ「はぁ、みんながいいこと言うから
なんて言おうか迷ってるんだけどさ



Aがいてくれて良かったって思うよ
俺も、みんなも
だから、もう辛い思いしなくていいよ」




次々と愛されるあたし
ほんとにいいのかな

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作者名:ちきん | 作成日時:2021年9月9日 16時

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