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『、、え？』
ギュッと抱きしめられるあたしの体
すごく強い力でグクの優しい匂いに包まれる
思考が追いつかない
JK「俺は嫌いにならないって
離さないって言ったじゃんか、、
それに、俺ヒョンが好きだって今も言った！！！
なのになんで、、
そんなに不安なの、？｣
信じてよ
小さな、、、
今にも消えてしまいそうな声でグクは言う
あたしは言い訳も、言い返す言葉もなかった
けど
『あはは』
バカ過ぎて笑いがこみあげてくる
あたし考えすぎてた
突然笑うあたしにみんなギョッとしてたけど
もうそんなことはどうでもいい！！
『グクごめんね
俺も好きだよ
不安だし、怖いし、信じてなかったのかも知んない
でも、俺は嫌われても
またみんなに好きになって貰えるよう、、
ううん
嫌われたままでもいい
だって俺が好きだから』
グク「ひょん"ん"ん"ん"ん"、好きだってばぁぁぁ！！」
また力が強くなって窒息するかと思ったけど
それもまた幸せ
ホントのことをいえばどうなるかなんてわかんない
でも、あたしは偽りのままみんなのそばに居るなんて無理
でも、好きって言ってくれて
信じてくれてるならさ
それには答えないとダメじゃん？
だからね
ちょっと何言ってるかわかんないかもしんないけど
『大事な話があるんだ』
ちょっと聞いて欲しい
あたしの気持ち
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作者名：ちきん | 作成日時：2021年9月9日 16時
