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JK side
JM「はぁ、」
ジミニヒョンが大きなため息を着く
呆れたって顔
どうして、ジミニヒョンは俺にそんな顔を向けるんだろ
本当に俺か関係してるってこと？？
そんな自惚れるようなこと思ってもいいのかな
JM「まあいいや、Aはテヒョナに任せて
ジョングガは俺に着いてきて」
JK「え、あ、はい」
そのまま俺の横を通り過ぎる
どこに行くとか、いつまでいるとか何も言わない
俺も黙ってた方がいい気がして俯きがちに後ろを歩く
頭の中はヒョンのことだけ
…後でテヒョニヒョンにどうなったかだけきこう
それぐらい、、は許されるよね
JM「ジョングガは幸せ？」
ジミニヒョンに急に問いかけられる
幸せ？
今この瞬間のこと？？
それともヒョン達と過ごしてきた日々のこと？
質問は今の俺に即答できるものじゃなかった
だって今すごくやり直したいぐらいだから
JM「俺は幸せだよ」
ジミニヒョンの顔は見えなかったけど
多分笑ってる
だって本当に幸せそうな声で言うんだから
JM「そりゃ、デビュー前は、
いつ落とされるか分からなかったから
地獄だったかもしれない
でも俺は、あの時テヒョナとAに俺は必要だって言って貰えて、みんなと成長出来て、俺達にはarmyが居る
幸せ以外の何物でもないよ」
ジミニヒョンが足を止めた
振り向いた顔はすごく優しい笑顔で
JM「今のジョングガは多分色々悩みすぎてるんだ
armyの為にすごく頑張らなきゃダメなところ
俺らのこと
あと今は、Aのこと」
ﾄﾞｷｯ
すごく大きな音で心臓が跳ねる
ジミニヒョンの言ってることが図星だったから
JM「でも、悩まなかったらいい
考えるのをやめろとは言わないよ
そんなことをしたらもう元には戻れなくなると思うから」
元に戻れない
その言葉にまた心が痛くなる
JM「でも、
1度に全部のことをしなくちゃダメなわけじゃないだろ？
人間みんな器用じゃないんだから
ジョングガは
昨日までは俺らのことを考えた
明日はarmyのことを考える日
じゃあ、今日は誰のことを考えたらいいと思う？」
優しい声で俺に問いかける
さっきの質問は答えられなかったけど
この質問なら答えられる気がする
JK「Aヒョンのことです」
強く、はっきりした声で
答えられた気がした
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作者名：ちきん | 作成日時：2021年9月9日 16時
