今日:4 hit、昨日:3 hit、合計:87,498 hit
小｜中｜大
･ ページ15
JM「A…？」
『ジミナ』
グクに避けられたとこ
みんなに見られた
ジミナは優しいから、
あたしを心配して駆け寄ってきてくれる
ねえ、ジミナ
なにが、正解だった？
もう元に戻れないのかな
そんなネガティブな言葉が思い浮かんでは消える
でもそれを口にすることは出来ない
言ってしまえば、本当になってしまうような気がして
その場にしゃがみこんで
下を見て俯くことしか出来ない
せっかく気にしてくれたのに
何も言えなくなる
JM「A…？」
TH「え、ちょっと、A！？
泣いてる…の？｣
テヒョナの一言であたしが泣いてることに気づく
もうほんとに最近はすごく涙脆い
あたしをテヒョナは抱きしめて背中をこすってくれる
されるがままのあたしは痰を切ったように泣きじゃくるだけ
我慢してたのに溢れ出て止まらない
ヒョン達から見て俺は男
なのに、男らしくもなく
ただ避けられただけでなく俺はすごくかっこ悪い
それでも、ヒョンたちみんな心配してくれた
でも、辛い気持ちは変わらなかった
いつの間にか、
グクはあたしの中で大きな存在になってのかもしれない
グクを幸せに出来る、資格なんてないのに
ごめん
ごめんねグク
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 717人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「BTS」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ちきん | 作成日時：2021年9月9日 16時
