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突然の ページ2

JK side





NJ「…」






少しの沈黙


それは、ナムジュニヒョンが口を閉じたから







ナムジュニヒョンの話は少し長い昔話
しかも、それは俺の知らないことばかりで







いや、





JM「え、あの時そんな話してたんですか…」






TH「でも、あの後A普通だった…
俺らに相談…してくんなかった…」







JM「…」







俺だけじゃなかったみたい
ジミニヒョンも、テヒョニヒョンも
すごく落ち込んでるのがわかるから、








JK「俺がもう少し大人だったら…」






頼ってくれたのかな




あの時も今もさほど変わらないけど
ずっと俺が支えてもらってる





そんな俺たちを見透かして





YG「しょうがねぇだろ、お前らも、Aも、
まだ人に頼るってことが下手くそだったんだから」







はぁ、なんてため息を着くユンギヒョン

でもその顔は呆れてるって言うより、
真剣ですごく考えてくれてるんだって思った





JN「そーだぞー
お前たちももっと頼っていいんだよ」







そっとホットミルクを差し出してくれるジニヒョン
それに触れると暖かくて、自然と口がほころぶ





そのまま口に含んでみんなゆっくりと飲む

料理の基本は愛情って言うけどホントなんだね




だって、このホットミルクジニヒョンみたいに


JK「あったかい…」





JM「癒される」






ジミニヒョンと目が合ってちょっと照れくさい




TH「あ。あつっ!」








「「「あはははは!!」」」









ジニヒョンとテヒョニヒョンのおかげで
重かった空気が少し和んだ気がした





少ししてから、口を開く
誰も口を開こうとしなかったからすごく躊躇したけど






JK「その後…ヒョンはなんて言ったんですか…?」






でも、聞きたいのは俺だけじゃないはず








NJ「…それは」







ナムジュニヒョンが口を開いては閉じてを繰り返す

静かな部屋の中聞こえるのは時計の針が進む音と
俺の心臓の音だけ







すごく、ドキドキしてる









ヒョンが女の子かもしれない








そう思った時少し安心した



なんでかわかんないけど、安心してしまったんだ









NJ「あのときAは」








ガチャ








『何の話?』









俺が何?









寝癖の着いた髪、少しシワの着いたパジャマ姿のヒョンがでてきた





TH「…A!?!!」





どうしよう…聞かれてたかもしれない




HS「いつから…起きてたの?」








最悪なタイミング

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作者名:ちきん | 作成日時:2021年9月9日 16時

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