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「てかさ、連絡先聞いていい？
下心とかじゃなくて、普通にAちゃん気が合うし、もっと仲良くなりたいんだけど…」
『私も思ってた…！
翔太くんの連絡先知りたい、です…』
最後の方声が小さくなってたけど、彼女は携帯を取りだして俺に言った。
QRを出して彼女に読み込んでもらう
『追加した スタンプ送っておくね 笑』
よろしくねと某量産型女子が好きな白い犬のキャラクターのスタンプを送られてきた。
「シナ○ンだ 笑
あ、てか毎日連絡しても大丈夫？」
『うん！バイトで忙しい時は返すの遅れるかもだけどちゃんと返すからいつでも連絡して 笑』
心の中でガッツポーズをして
またたわいのない話を再開させた。
話してて気がついたことがある。俺とAちゃんは好きな物も嫌いなものもほとんど一緒だった
ここまで趣味合うやついる？ってくらい気があった
でも楽しい時間は永遠じゃない、ついに彼女の最寄り駅に着いた。
最初は家の近くまで送ると言ったが、申し訳ないし駅近だから大丈夫と断られてしまった。
あまりしつこいと家を知りたいやつみたいになるから了承した。
『すごく楽しかった！ありがとね！また連絡する！』
「おう！待ってるわ 笑」
彼女が降りた電車はたった一駅なのにすごく長く感じた
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気がついたら順位が、、、！！
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春雨
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作者名：春雨 | 作成日時：2023年1月6日 5時
