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結城side
「お疲れ様でしたー！」
『おお、金田一、国見お疲れー』
今日の部活が終わり、イツメンで帰ろうとするときに金田一と国見に会った
「あ、結城ちょっと待って！」
『遅いべ、花巻』
「わりぃ」
「ほら行くぞ」
「ちょっと待ってってばー！！」
『てぃろんてぃろん』
「コンビニの入店音自分で言うやついるんだ」
「初めて見た」
「俺もだべ」
「変人だからしょうがないよ」
『及川はそっくりそのままお返しするわ』
「なんでなのさ！？」
「あ、新作のシュークリームだ！」
『女子力高…』
「無視すんな！」
「あ、揚げだし豆腐」
「チーハンもあるじゃん」
「チーズハンバーグってチーハンって略すの！？」
『及川忙しいね』
「うるせえ！クソ川！」
「辛辣…！？」
『それより早く買うもん決めなよ』
「俺決めてるし…」
『じゃあ外で待ってて！』
「なんだよアイツ…」
「結局一番ヤバいのアイツだから」
『どうしよ…、飲むヨーグルト買おうかな…スムージーにしよかな…』
「珍しく悩んでるな」
「そりゃ眼の前でスイーツを買う男がいれば迷うわな」
「？」
「女子力負けた気がするからな」
『てぃろんてぃろん』
「おお、本日2回目」
「そして飲むヨーグルト」
「期待を裏切らないね」
『うるせえよお前ら』
「今日母さんいないから結城の家で晩御飯食べてもいい？」
『そういうのは早く言えよ』
「わりい、俺もいいか？」
『岩泉もかよ()』
『まあ今日はまだ買い物してないしいいよ…』
「じゃあ俺と松川はお前らとここでお別れか」
「あ、お疲れ、マッキー、まっつん」
『お疲れー』
「おう、お疲れ」
ということで私達は松川と花巻と別れてスーパーによった
『今日何がいい？』
「唐揚げー」
『却下』
「とんかつ」
『却下』
『よし、鍋だ！』
「話聞かないじゃん、まあ良いけど」
続く
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作者名：らんどせる | 作成日時：2024年2月10日 23時
