検索窓
今日:2 hit、昨日:4 hit、合計:30,785 hit

3話 ページ4



ファミレスでお腹を満たし、悟に“静蕗は久しぶりの外だから観光しようか!”と言われ連れて来られたのは閉店したゲームセンター


『ねぇ、恵くん達。』

「なに?」

『此奴嫌いだったら殴るなり蹴るなりしていいんだよ?因みに僕は今からする』


無駄に長い足目掛けて踵で蹴りを入れれば、ひょい、と避けられた


「宣言されてんのに避けないわけなくない?」

『馬鹿め』


こっちはフェイントだ。
後ろががら空きだぞ


突如として悟の後ろに現れた影により、悟の膝はかくんと曲がった


?「がら空きだぜぇ?.......なーんて、似てましたかね?」

?「油断したな、サトル」

『鯰尾、骨喰』


悟を避けて寄ってきた二振りとハイタッチを交わす
最強だから少し油断が過ぎるよ悟

さて、不機嫌になってる悟は置いといて
さっきから鈴がうるさい。

うーん、この鳴り方は2級かな


「.......悠仁と恵と野薔薇は此処で待機ね。」

「え、でも先生.......」


あーぁ、凄い不機嫌になってら
後で慰めておかないと


「1人で行けるよね、静蕗」

『当然』


こんのすけ、と我が本丸の管狐を喚び出す


『中に人がいるか、スキャン』

「かしこまりました」


数秒後スキャンが完了する


「審神者様、中に高校生ぐらいの男児が4名おりまする。」


ま、不良に取っては格好の穴場だろうね

4話→←2話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (68 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
249人がお気に入り
設定タグ:呪術廻戦 , 刀剣乱舞 , 五条悟
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:白昼のアマリリス | 作成日時:2020年11月26日 20時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。