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5話 ページ6



「マスター!あれはなんだい?」

『たい焼きだよ、エル。……食べようか』


たい焼き屋のおじさんに、こし餡とカスタードの二つを頼む。

紙の袋に入れて出されたそれを受け取りつつお金を払い、近くの公園のベンチに腰を下ろす

たい焼きを半分こにして、エルと自分に2つの味を楽しめる様に分ける


『熱いから気をつけろよ。』


こし餡の方を口に含みつつ、エルキドゥに話を持ちかける


『アインツベルンが召喚した英霊はバーサーカーで間違いないだろうな。』


そんでもって、相当厄介な相手だ。
気配が、ヘラクレスっぽかったからな。


「聖杯戦争は夜になったら攻撃していいんだっけ?」

『そうだね。まぁ、バーサーカーには当たらないようにしよう。
しばらくはアーチャー達と様子見だろうし』


だから放っておこう。


エルキドゥが食べ終わったのを確認して、ベンチから立ち上がる


「次は何処に行くんだい?」

『アインツベルンに行った、遠坂は把握済み。とくれば後は間桐だな。』


十中八九、桜がマスターとなってサーヴァントを召喚しているだろう


『偵察ついでに、老害を殺そう』


不老不死などという馬鹿な夢を考える奴は…………うん。
殺しても構わないよな?

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琥珀(プロフ) - 楽しみに待ってます。頑張ってください_(┐「ε:)_ (5月14日 14時) (レス) @page17 id: fa85f1a468 (このIDを非表示/違反報告)
白昼のアマリリス(プロフ) - OZさん» コメントありがとうございます。すみません、注意書きに書き忘れていたのですが当小説は原作に用意された設定をまるっと無視して書きたいことだけ書いてるお遊び小説となっています。ですので大変申し訳ないのですが、その辺突っ込まず楽しんで頂けると幸いです。 (2020年1月10日 0時) (レス) id: fffcfe796a (このIDを非表示/違反報告)
OZ(プロフ) - ご質問失礼致します。マキリ・ゾォルケンの考案したサーヴァントシステムでは、聖杯に予め七つの筺を用意させそれに最高純度の魂を収めることで英霊を現界させるという事になっていたはずですが、何故こちらでは八騎(以上)の英霊が召喚されているのですか? (2020年1月9日 23時) (レス) id: d519551e47 (このIDを非表示/違反報告)
美風れい(プロフ) - この作品、とても好きです!更新頑張ってください (2019年9月26日 23時) (レス) id: e295840fc2 (このIDを非表示/違反報告)
saiga(プロフ) - メルトとリップありがとうございます(^^*)いつも楽しませて頂いてます!更新頑張って下さい! (2019年6月6日 23時) (レス) id: f41451f635 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:白昼のアマリリス | 作成日時:2019年2月3日 23時

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