藤丸立香の師匠的存在は (ページ2)

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１話ページ2

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中央管制室で爆発が起こった。

警報(アラーム)を聞き付けて自身のサーヴァントであるオジマンディアスと賢王を連れて(凄くごねた)見に来たが、既に手遅れの状態だった。

しかし、此処には集められたマスター達がいる。
生存者を一人でもいい、探さなくては

｢待て、何処に行こうとする｣

｢よもや、この火の中に飛び込もうと言う訳ではあるまいな？｣

二騎が俺の肩を掴み止めようとするが、それをひょいと避けて炎に燃える管制室に身を投じる

視覚強化等を諸々自身にかけて、声を掛けながら進む

ふと、声が聞こえた
か細い…………あれは………………

『マシュ！！マシュ・キリエライト！！！』

地面を蹴り、駆ける
声が聞こえた方へ

数メートル先に姿を捉える

居たのは落ちた壁に下半身を潰されたマシュと…………

『藤丸立香？』

48人目のマスター候補だった。

2人は手を握り意識を失っていた

その時、再びの爆発
今更防御魔術をかけた所で

『間に合わない、か』

来たる衝撃に目蓋を閉じる

しっかりと
身体を抱え込まれた感覚があった