黒子の兄、審神者なるものをしてます (ページ5)

今日:2 hit、昨日:0 hit、合計:12,262 hit

３話ページ5

まぁ、さっきの事はもう置いといていいや
ジジイが他にバラさなかったら、俺は楽に出来るし

恥ずかしい思いをしなくて済むし

『にしても、凄い殺気だね』

「気持ち悪い空気だ」

コレは本当に…………とんでもない事をしてくれたもんだ

「審神者様、気をつけて下さい。かなり手強い刀剣達も、此処には揃って居ますから」

『あぁ、まぁ、うん。それは大丈夫何だけど』

三日月が居るしね
……頼りになるから、このジジイ

『……入ってみるか』

────────ｽﾊﾟｧﾝ!!!────

またも襖を思いっきり開けた。
そろそろ壊れないか心配←

『たのもーーっ！って、あっ！』

短刀が飛んできたけどそれは気にしない！
あ、あの子は……！

『鶴ちゃーん！ねぇねぇ、三日月、鶴ちゃん居るんだけど！』

だから、ちょっと服離して
鶴ちゃんの所に行けない

「俺から離れるな、主よ。何時攻撃されるか分からんだろう？」

『うぃ』

うぅ、鶴ちゃん
鶴ちゃんと写真が取りたいよ

『あ、さっきの短刀。……ボロッボロじゃん！ちゃんと手入れしとけよ、あのクソババア』

「はっはっはっ！口の悪い主ですまない。」

んだよ、ジジイ
喧嘩売ってんのかよぉ

取り敢えず、短刀は携帯打粉でポンポンしといてっと

『はい、返すよ。君のでしょ？……小夜左文字』

良く見てる短刀だからね。
直ぐ分かったよ

返す時に頭撫でたら切りつけられた

かなり痛い

そしてジジイ、テメェは威嚇すんな