2話 ページ4
「主よ、些かやり過ぎでは無かろうか」
『抵抗されちゃったからね〜。』
政府からも、抵抗する場合は殺しても良しと言われてるし
ま、まだ息はある見たいだけど
?「審神者様……」
『こんのまる!いや〜、やっぱ此処にも居るよね、こんちゃん!』
居なかったら死んでたよー
もふり要員が居なくなるじゃん!
「この本丸に来て下さり有難うございます。どうか彼等を助けて下さい」
『分かってるよ』
その為に来たんだから
……もう此処で最後にする予定だけどさ
「因みに一つ聞いても宜しいですか?」
『え、なになに〜?』
「其処の刀剣男士とはどの様な仲なのですか?」
あ、三日月の事?
それはね
『真名を教えた相手。だから今俺の魂は三日月に託されてるんだよ』
「目合ひもした仲でもある。更に云えば恋仲……となるのだろうな」
開けっ広げにし過ぎィ!!
何でそう何もかにも言うんだよ!ジジイ!!
「はっはっは!」
『いや、笑い事じゃねぇから!こんのすけぇ!!』
「はいぃぃい!!」
『忘れろ!』
「無理です!」
『うぉい!!』
あぁ、もう!助けてテツ……
おれのライフはもうゼロよ……
「いや、知りませんよ」
どっかでテツの声が聞こえた気がした
つか、俺の弟つめてぇ……
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作者名:白昼のアマリリス | 作成日時:2017年3月23日 11時