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JKside
会計にこんなに時間がかかるなんて思わなかった…
ヒョン待ってるよな
少し急ぎ足でヒョンのいるとこに向かう
困った顔してたなぁ…
でも、ヒョンの服を無理やり買う形になったけど、俺は満足してる
それに、大好きなヒョンが喜んでくれるのは嬉しい
それはAヒョンのことだけじゃなくてジンヒョンやテヒョニヒョン…みんな
ほんとにみんなが喜んでくれるなら俺は何でもする
だから、うっきうきな足取りで俺はヒョンの元に向かう
゛グクありがとうな！゛
その一言が聞きたいんだ
「ヒョン〜、次行きま…しょうって、いない」
両手に持った紙袋を揺らしながら俺は足を止める
店の外にはヒョンがいなくて、どうしたらいいか分からない
やっぱ嫌だったのか？
呆れて帰った？
いや、ヒョンの事だからありえない
どうしよう…
そう思った時ポケットのスマホが振動した気がした
体が反射的に動いてすぐスマホを開く
《ちょっと欲しいものがあるから少しの間適当にぶらぶらしてて》
ヒョンからのメール
よかった、嫌われてなかった
適当って言われても…
「ヒョンがいないならつまんない…」
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作者名：ちきん | 作成日時：2021年6月21日 20時
