もう1人のメンバー (ページ7)

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JK「もう、ほんとにヒョン遅いんですからね！」

『あはは、ごめーんごめーーーん』

JK「別にいいですけど…

俺はほんとにヒョンに弱いんですからね！！｣

怒りながらも真剣に選んでくれるグク

ほんとに嬉しい

1人喜びに浸っているとグクに肩を叩かれる

JK「俺はこれがいいと思うんですけど、ヒョンはどうですか？？」

グクが持ってるものに視線を向ける

白いダボッとしたズボンに

白いワイシャツ

その上にクリーム色のセーター

今とは真反対の色

それにふんわりとしたような印象になりそう

JK「ヒョン…？」

黙ってることが否定に感じたのかグクが控えめに声をかけてくる

『うん！いいと思う！センスいいなグク！』

JK「…っ！！当たり前じゃないですか！」

さっきの悲しそうな表情とは裏腹に嬉しそうに笑顔に花を咲かせる

あたしも嬉しくなるよ〜！

JK「じゃあ、会計してきます！！」

『え？グクもなんか買う予定？』

JK「いや、違いますよ？ヒョンのやつ買ってくるんですよ」

『そっか〜

って、ちょっ…！！グク！？』

何普通に買う発言してるの！？

『ちょっと待ってー！？！』

JK「もうお金払ったんで！！大人しくしててください！」

oh......年上としていいのかこれは

『…ありがとう』

JK「いえいえですよ！」