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ページ48

は?????








『いま、なんて…?』







ジミンが必要か…?







え?どうゆうこと?







PD「お前たちは知らないかもしれないが…




ジミンをメンバーに入れるか迷ってる…


人一倍努力家なのは認めてるし、あいつのいい所もわかってる…だけど、ジミンはお前たちにとって必要なのか?」






そういう顔はいつになく真剣で
…冗談なんかじゃないことがわかった








PD「考える時間はいくらでもあげるから、

真剣に答えて欲しい」






そんなの






『いらない』






間髪入れずにあたしが答える






TH「…A?何言ってるの?」






隣から震えた声が聞こえる






PD「ジミンは要らないってことでいいのか?」







…違う、そういう事じゃない





『違うよ…考える時間なんていらないっ!!!



ジミナが…ジミナがいないなんて考えられるわけが無い!!!
お、俺には…ジミナが必要です…

だから、ジミナが居ないなんて…考えたくもない…』






あぁ、泣きそう
自分でも体が震えてるのがわかる




あたしの手をぎゅっとテヒョナが掴む



でも目線は前を向いたまま





TH「…俺も


どんなときも一緒にいてくれたのはAとジミナ



だから、この先どんな事があっても2人と
…ずっと一緒にいたいです」








ね?なんて今度はあたしを見てくるから
首が取れるんじゃないかってぐらい首を縦に振る








そんなあたしたちを見て









PD「ふっ、そうか


ジミンは愛されてるんだな」









なんて笑う、パンPD






…笑うとこじゃないんだけど









PD「わかった、もういいよ」






TH「…?」








PD「アイス食べにいっておいで」









ほら、お小遣いなんて渡される





…さっきとの温度差にあたしついていけない








TH「わぁ、ありがとうございます!





3人で行ってきまーす!」








『…ありがとうございます』









テヒョナの対応力の高さにびっくりしながら部屋から出る








TH「…ねぇ、Aさっきの話


…って、ちょっと待って!?ねぇ!?
そんなに早く走れるなんて聞いてない!!!」








全力疾走でテヒョナを置いて走る







テヒョナには悪いけど走る速度は落とせない






だって、今すごく






ジミナに会いたい

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作者名:ちきん | 作成日時:2021年6月21日 20時

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