もう1人のメンバー (ページ47)

今日:24 hit、昨日:14 hit、合計:156,652 hit

・ページ47

ｷｭｯｷｭｯﾀﾞﾝﾀﾞﾝｷｭｯ

〜♪〜♪〜ｶﾁｯ

『はぁー、疲れたー』

音楽を止めてその場に寝転ぶ

あたしに駆け寄ってしゃがみこむのは

TH「おつかれ！！」

スポーツドリンクを差し出してくれるテヒョナ

午前だけのダンスの自主練をしたあたし達ふたり

『お疲れ〜

あれ？ジミナは？？』

今日一日疑問に思ってたことを口にする

寒い冬の日

いつもテヒョナより…あたしより
早く起きて練習してるのに

今日はまだ1回も顔を合わせてない

TH「さぁ…？なんか呼び出しくらったってさ」

『ふーん、じゃあ、このあとアイス屋無理かな』

TH「無理じゃないと思う！！

だってあのジミナだから！！！」

いひひっなんて笑って
テヒョナは今度はあたしの横に寝転ぶ

『そうだよな』

2人でなんのアイスを食べるとかその後どこ行くか
なんて、話をしてると突然開かれるドア

TH「おぉ！ジミナ〜、おはよ〜」

『おはよ…とおつかれ？』

すごく疲れてそうな顔

大丈夫なのかな

JM「え、あーおはよ

テヒョナとA呼ばれてたよ」

苦笑いするジミナ
どうしたんだろ

そんなことも聞けずに

TH「えっ！？まじ？！急いで行ってくる！

Aいこっ！！」

『お、おう！？ジミナ待っててな

って、おいっ！手を掴むな！』

テヒョナに連れていかれる

走りながら手を振り回すあたしに

だって、A遅いもーん

って…殴ってやろうか…？

少し殺意が湧いた

ぶすーっとしながらテヒョナの後ろを追いかける

少ししたら見えてきたのがあたしの1番思い出のある場所

TH「ついた〜」

ｺﾝｺﾝｯとノックする時にはテヒョナはあたしの手から離れてて

寂しいなーとか少し思う

そんな気持ちを切り替えて、

『何か用があったんですか？』

TH「そーですよー、
俺らこのあとアイス食べに行くんですよ〜！」

テヒョナ…いちいち言わなくていいから…

PD「そうかそうか、ごめんな
早く話終わらせるから」

仲良いなお前たちなんて笑われて少し恥ずかしい

早く終わるわけないじゃん

だって、あたしたちを椅子に腰かけさせるあたり話は長くなることはわかってるし…

PD「単刀直入に言う

ジミンはこのグループに必要か？」