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ページ42

JK side



ジミニヒョンも、テヒョニヒョンもヒョンが



…女の子だってこと認めない







信じられないんだ…




でも、俺だって…






JK「ヒョンが女の子だって言うの信じられない…」






力なく床にしゃがみこむ







今まで一緒にいた時間はなんだったの?






俺たちを騙してたってこと?







頭の中が負の感情でぐるぐるする






でも…ヒョンはそんな事しない







あんな優しいヒョンが…





゛グク〜 ゛







俺を幸せにしてくれるヒョンが…







゛グクは幸せそうに食うなぁ〜、


そんなグクを見るの幸せ゛







思い出すのはヒョンとの幸せなことばかりで







騙すなんてこと出来ないってことわかってるけど…





でも、ヒョンは…







JK「女の子なんだよ!!!!」







俯いたまま声を荒らげる







JM「なんで…なんでそんな事言うんだよ!!!」






俺の体が揺れる







不意に目が合ったジミニヒョンは…苦しそうで






俺も顔が歪む






TH「ジミナ!!
落ち着いて!!!」







YG「おいっ!!」







ガタガタ








ジミニヒョンが俺から離れるのをじっと見ることしか出来なくて






行こう、ジミナ





テヒョニヒョンの言葉で2人は出ていこうとする







JK「…ま…って」






行かないで





なんて俺は言えなくて




どうしたら…いい?







ガチャ






NJ「まて」







ジミニヒョンがドアノブを握った時







ガタン






ひとつの椅子が倒れた








その音でみんなの動きが止まる









NJ「みんな元の位置に戻るんだ」

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作者名:ちきん | 作成日時:2021年6月21日 20時

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