もう1人のメンバー (ページ41)

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JM side

JM「ふぁ〜…みんな集めてどうしたの？」

少し眠くて欠伸をする

夜の1時過ぎ

A以外のメンバーがリビングに呼び出された

なんでA居ないんだろ
寝てるのかな？

それを思ったのは俺だけじゃなくて

TH「Aは〜？

俺起こしてこよーかー？」

テヒョナも同じことを考えてたみたいで、
ｶﾞﾀｯと音を立てて椅子から立ち上がる

JK「いえ、大丈夫です

…皆にちょっと相談があるんです」

…でも、ジョングガはA抜きで話がしたいらしい

HS「なに？喧嘩？｣

JN「やー！！昨日の今日で喧嘩するとか

どうしたんだ〜？」

JM「…いつもAにベタベタなくせに」

Aがどこに行くにしてもついていくジョングガ

それがA抜きとなるとおかしい

しかも、昨日は誕生日

喧嘩する理由なんてないと思うんだけど

それは俺以外も思ってたみたいで
次から次に言葉が飛び通う

NJ「喧嘩は早めに仲直りしなくちゃダメなんだぞ」

YG「いじははるな」

TH「はぁ、しょうがないなぁ〜

ヒョンが一緒に謝りに行ってあげるよっ！！」

ほら行こう！

なんて、テヒョナが肩に手を回した時

JK「喧嘩は…してません！！」

グクが勢いよく立ち上がった

TH「…！？？？？」

JM「じょ、ジョングガ？」

俺もだけど、みんなびっくりした顔をする

そんなことは気にしないでジョングガは言葉を続ける

JK「お、俺の勘違いかもしれないんですけど」

シーンとした中

JK「ヒョン…女の子だと思うんです｣

ジョングガ声が響く

ちょっとまて

は？え？

゛女の子だと思うんです

って言った？

静かになるリビング

俺はこの沈黙に耐えれない

それに

JM「じょ、ジョングガなんて

TH「何言ってんの！？ジョングギ！！？」

…｣

俺もテヒョナも頭が大混乱

Aが女？

ありえない

だって俺ら

JM「8年間…それよりも長く一緒にいたんだぞ！？

Aが女なんて…ありえねぇーじゃん」

TH「そ、そうだよ！！！！

この前のLIVEだってみたでしょ？！

俺らが肩で息するぐらいのダンスをAだっておどってたんだよ！？！」

そうだよ

Aが女なんてありえない