ナギナギの実は私が食べました。【ONEPIECE】 (ページ3)

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ロシー「それはな…お前は捨てられた子供なんだ。雨の日にお前は倒れていた。その時ちょうど俺がお前を見つけて拾ったんだ。低体温症っていう病気になりかけていたんだ。
お前のことは俺しか知らない。だから今から上司にも言いに行かなければいけない。その時お前も一緒に行く。俺はお前を海軍に入れようと思う。だからここに連れてきた。

A分かったか？」

私がわかったことは捨て子と海軍に入ることだけがわかった。

『私…ママに捨て…られたの？』

私は泣きそうになった。

ロシー「あぁ。」

泣きそうになったがある人の言葉を思い出す。

「A…泣くな。俺は泣く顔より、笑った顔が好きだ！だって俺の娘なのだから」

『パパ…』

ロシー「パパ？悪いがパパもしらんぞ？」

ロシーは焦りだした。私が泣きそうになるからだと思う。

『うぅん。パパはもう死んじゃったの。だからね、ずっとママと暮らしてたの』

私はパパの言葉を思い出し泣く事を我慢した

ロシー「そうか…俺も父親も母親もいねぇ。
仲間だな？」

私は今のロシーの言葉がとても嬉しかった。

『仲間？…仲間だ！！』ﾆｯﾊﾟｰ

ロシー「そうだな」ﾆｼｼ

ロシーも一緒に喜んでくれた。嬉しかった

『ロシー？』

ロシー「なんだ？」

『さっきさ海軍に入れたいって言ってたよね？』

ロシー「え？そこも聞き取れたのか？すげぇな。そうだぞ？海軍に入れようと思う。海軍って分かるか？」

『うん！パパも海軍に入ってた』

ロシー「おー、そうかそうか。名前なんだ？」

『サンフラワーだよ？』

ロシー「サ、サンフラワー？！」

『うん！パパ知ってるの！？』

ロシー「あ、あぁ。知ってる。」

『そっかー！あ、そんなことより行くとこあるんでしょ？早く行こー！』

私はロシーの袖をグイグイと引っ張った。

ロシー「あ、あぁ。」

そして私はロシーの肩に乗り肩車状態になりながら部屋を後にした。

ある部屋の前に止まった。

『ここー？』

ロシー「あぁ。ここだ。」

するとロシーはｺﾝｺﾝっとドアを叩き中へ入った。

ロシー「失礼します。センゴクさん。話があります。」

センゴク「ロシナンテか、今忙し…誰だこの子は」

『は、はぁいヾ(*´罒`*) 』ﾆｺ

センゴク「かわい…じゃなくてどうしたんだ？ロシナンテ」

ロシー「はい実は…」

ロシーは私のことについて全部話した。